トラブル

2013年7月 7日 (日)

「不幸中の幸い」中のアンラッキー

先日、大阪で一人暮らししている母の様子を見に実家に帰った時の事です。

 台所の方から「ドーン!!!」と大きな物音がしたので、驚いて台所に行くと母が倒れてうずくまっていました。今年79歳の母は骨粗鬆症に伴う圧迫骨折で腰痛に悩まされており、投薬でようやく症状が和らいできた矢先の出来事でした。私は、何が起こったのかわからず、母はもう一生立ち上がる事が出来なくなったのではないかと覚悟を決めて「大丈夫?!」と声をかけました。

 しばらくの沈黙の後、母は私を見上げて「尻餅をついた」と弱々しい声。
「起き上がれる??」と手を差し伸べる私。
私の手を支えにゆっくりと立ち上がった母。意識もしっかりしているようで、別の骨が圧迫骨折した様子もなさそうでした。
「どうして、こけたん??」
「わからんわ〜。なんでやろ??」
「歩ける?」
「うん、大丈夫みたい。」

 ところが、、、、、

 ゆっくりと母が歩き出した瞬間、足下に置いてあった家庭用消火器のホースからピンク色の粉末が大噴射!!
見る見るうちに、台所中にピンクの粉末が拡散して視界がふさがれるとんでもない事態になりました。
どうやら、母が尻餅をついた時に消火器にぶつかって安全栓が外れ、しかもレバーにも接触して勝手に消火活動を始めてしまったようです。

 火事の時には頼もしい消火器ですが、火の無いところで噴射を始めた消火器は手がつけられません。あっと言う間に噴射は終わったのですが、台所はピンクの粉末が拡散して、もうもうとした状態がなかなか収まりません。私は家庭用消火器といえば泡で消すようなイメージを持っていたのですが、最近の主流はこの【ABC粉末消火器】だそうで、薬剤がリン酸アンモニウムである事を識別させるためにピンクに着色されているようです。

 しばらくして、ようやく拡散がおさまり、お掃除タイム。
 母は手伝えるほど、腰は大丈夫そうなので一安心。

先ずは掃除機で、吸い込み作戦。
しかし、粒子が細かいので掃除機で吸い込んだノチ排気口から出て行く。掃除機の中では微粒子が再拡散しているのであろう。あっと言う間に、掃除機のゴミ捨てサインが点灯して、モーター音が激しくなる。ほぼ役に立たず。

次に、原点に立ち戻りホウキとチリトリ作戦。
出来るだけ舞い上がらないように、慎重にホウキで粉末をかき集めチリトリに集合させた後、ゴミ袋にそっと格納して、ゴミ袋内での拡散が収まる迄ゴミ袋の口をふさぐ。
作業がマメな割に効果が上がらない。

どうすればいいの????

そうだ、粉末に水分を予め含ませて拡散を防げばいいのでは??
台所の床に積もった粉末には直接、水をふりかけ、ホウキには予め水を含ませてからチリトリに集める。これは効率的!最後は、雑巾で拭き掃除。

作業時間、約2時間強。汗だくでようやく綺麗になりました。
皆さんも、もし誤って消火器を家の中で噴射されたら迷わずこの方法で!
(そんなケース、滅多にないか。。。。)

まあ、母に大きな異常が無くってヨカッタとしよう。
(;;;´Д`)
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