音楽

2023年6月18日 (日)

音楽で絆を感じる 〜Wedding Party〜

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 思えばキッカケは昨年6月「billboard LIVE osaka」での出来事。息子の婚約者(今の奥さん)のご両親に招かれて渡辺貞夫さんのライブへ行った時のこと。

4月に両家顔合わせを行なったばかりで未だ結婚式の段取りも検討中だったこの時期、両家の目に留まった『Billboard Live Wedding』のインフォメーション。『ほぉ〜!?  こんな舞台で結婚式もできるんや〜。』
二人とも学生時代からずっと音楽に親しみ、川の流れが合流するように同じ合唱団で出会い、結婚することになった二人。一流のミュージシャンがコンサートを行なう華やかな舞台と美味しい料理。これほど二人の披露宴にふさわしい場所は無い!と直感。先方の両親とも『ここで披露宴なんて素晴らしいですよね〜』と意気投合。
帰って即、息子たちに『結婚式はbillboard LIVE osaka でやったら??』と提案しました。(予算など顧みず、かなり無責任なワタシ😅)
後日、息子たちも会場を訪れてすっかり気に入った模様。
 結局、結婚式と親族中心の披露宴は今年2月に春日大社と奈良ホテルで行なったのですが、音楽仲間や職場の皆さんを招いて「Music Festival」として、二人が自分たちで企画した音楽結婚披露宴をbillboard LIVE osakaで執り行うことになりました。

 


 

 イベント当日の2023年6月11日。大雨男の息子のイベントなので、この日の天気も当然、雨☔️。息子は『梅田の地下街につながっている会場で、天気は関係ないから良かったやろ?!』と言うけど、ワタシ達はモグラじゃ無いので地上で生きている以上、地上の天気が関係なくは無いわけで。。。でも、開始前は小雨で、終了する頃には雨も止んでいたので、大雨男が主催イベントの天気としては及第点かな〜。「晴れたも同然」と言っても過言では無い??

 会場は一日貸切。エントランスホールのスクリーンには二人が歩んできた思い出の写真がスライドショーで次々と映し出されていました。

Billboardlive

 午前中のリハーサルを終えて、正午開場で12時半開演予定。
いつものとおり、我々家族は息子から進行スケジュールなど企画内容の詳細は知らされないまま本番突入です。

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 いよいよオープニング。二人が作成したオープニングムービーには、『参加者の皆さんに音楽を存分に楽しんでもらいたい』というメッセージが込められていました。

Openingact

 オープニングムービーのあと、新郎新婦がマイク片手に合唱曲「マイバラード」を歌いながら入場。伴奏は新婦の大学時代のお仲間です。

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 息子が勤める会社の先輩に音頭をとっていただき、和やかな雰囲気の中で参加者全員で乾杯。

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 続いてウェディングケーキ入刀とファーストバイト。ファーストバイトは2月の披露宴でも行なったので、正確にはセカンドバイトなのですが、食いしん坊の息子は今回もスコップ(関東ではこちらを「シャベル」というらしい)でケーキを頬張りました。

 その後、コース料理をいただきながら、ゲストの皆さんによる余興ステージを楽しみました。「余興」といっても学生時代に音楽を専攻されていた方が多く、ア・カペラや器楽合奏など聴きごたえのあるパフォーマンスをご披露いただきました。

 ゲストの皆さんの余興の後、新郎新婦は一旦退場してその後、2ndステージへ。

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 2ndステージのオープニングでは二人揃ってオレンジの衣装に着替えて「美女と野獣」を歌いながら登場しました。新郎の友人の奥様のsaxと新婦の友人のpianoによる素敵な伴奏に合わせた新郎新婦のハーモニーです。
『美女と野獣って、そのままやないかい‼️
とヤジを飛ばしてやろうかと思いましたが、一応ワタシは新郎の父なので自粛💦。

 写真撮影タイムの後はシークレットゲスト3名によるステージです。このシークレットゲストの内容だけは、事前に聞かされていました。なぜなら、シークレットゲストは全員我々親族だからです。

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 シークレットゲスト一人目は新婦の姪っ子ちゃんで、新婦とピアノの連弾で「バタフライ」を演奏してくれました。しっかりした挨拶と素敵な演奏で、会場は大いに盛り上がりました。

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 シークレットゲスト二人目は、新郎の母親、つまりワタシの妻が務めました。妻は念願のbillboard LIVEで歌えるとあって喜びと不安で胸がいっぱい。。。と思いきや、歌前のスピーチでいかに客を笑わせるかを直前まで一生懸命考えていたようです😆。その甲斐あってか、上⚪︎恵美子よろしくナニワのオカントーク炸裂で会場は笑いに包まれ、すっかり客席が温まったところで歌に入りました。(君はお笑い芸人か?!)
 妻が二人のために歌ったのは「ラバーズコンチェルト」。新婦がピアノ伴奏してくれることはあらかじめ決まっていたのですが、我々へのサプライズで息子もギターで加わりファミリーの心温まる演奏となりました。息子は妻にもう少し驚いて欲しそうでしたが、妻は(billboardで歌える感動>息子のサプライズ)だったようで、意外と塩対応でありました😅。かわいそうな息子。。。

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 そして三人目のシークレットゲストとして、引き続き新郎新婦の伴奏に合わせて新郎の妹、つまりワタシの娘が歌いました。どれだけ我が家は歌が好きやねん!というハナシですが、娘は昔から我が家の歌唱力番付トップ(娘>妻>息子>ワタシ)でありまして、この日もSuperFlyの「輝く月のように」を熱唱して、会場から大喝采を浴びていました。

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 そして、エンディングはコーラス仲間の皆さんがステージに上がり、参加者全員で「Ob-la-di,Ob-la-da」を大合唱しました。

 


 

音楽を愛する二人が、音楽を愛する仲間と一緒に歌ったり、演奏したりしながら祝った音楽結婚披露宴。

コンサートに行ったような、とても楽しい披露宴でした。

エンターテイメントは心の栄養です。

これからも仲間を大切にして、音楽を楽しんでほしいな。

2022年9月30日 (金)

『晴れさせときました〜!』オーガスタキャンプ2022

 山崎まさよし、スキマスイッチ、秦基博らオフィスオーガスタに所属するアーティストが年に一度集結する恒例イベント「オーガスタキャンプ」。去年、一昨年とコロナの影響でオンライン開催となりましたが、今年は3年ぶりに有観客での野外開催。しかも2015年に我々も家族全員で参加した横浜赤れんが倉庫特設ステージが会場です。これは行くっきゃ無い。子供達は独立したので、今回は夫婦二人で参加する事にしました。

 イベント前日の9月24日に横浜入りし、25日に余裕を持って横浜赤れんがパークの会場に入る予定でした。しかし台風の影響で直前の天気予報では当日が大雨。自称「晴れ男」のワタシなんですが最近はどうも雲行きが怪しい。雨ガッパでの観覧を覚悟して準備していたものの、台風は少し南寄りの進路へ。

 ところが、この台風が東海地方に大雨をもたらせて、出発日24日朝のニュースでは東海道新幹線は午前中全線運休。どうするよ〜😢。往復の新幹線とホテルがセットの格安パックを予約していたのでキャンセルとなるとややこしいゾ。旅行約款によると、キャンセル料を受け取り正規運賃で切符を取り直すしか無いらしい。とり急ぎ新大阪駅へ向かう事に。

 9月24日9時30分。新大阪駅の構内は予想通り、途方に暮れる人々でごった返していました。キャンセル処理のため10時開店の旅行会社窓口には妻が並び、新たに切符を取り直すため長蛇の列の先にあるJR切符売り場へはワタシが並び、キャンセル処理と切符の取り直しを同時に行なう作戦を決行。

 ワタシの順番までようやくあと3人となった時、妻からの携帯電話。切符の変更が旅行会社でできるらしい!さすがJR直営の旅行会社や!!

結局、旅行会社で11時33分発のぞみを列車変更して14時45分発のぞみで新横浜まで行く事になりました。

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 出発まで約4時間。妻お得意の「カラオケで時間つぶし」のノチ、取り直したのぞみ号で新横浜へ。夕方からは神奈川の義妹夫婦と横浜中華街で会食の予定でしたがキャンセルしてもらい、義弟が予約し直してくれた伊勢崎町の居酒屋で水炊き鍋をご馳走になりました。

 初日はスケジュールが狂いまくりでしたが、何とかイベント前日に横浜入りを果たし義妹夫婦とも楽しい食事ができたのでよかったです😊。

 


 

 そして、イベント当日。この日は台風一過の秋晴れでした。\(^^)/

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 午前中は横浜元町ショッピングストリートで買い物を楽しみ、お昼は中華街のランチで昨夜のレベンジ。そして趣のある建物の横浜県庁や税関の前を通って赤れんが倉庫へ。

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 特設ステージの横では大桟橋に発着するクルーズ船が行き交います。ワタシもイベント公式Tシャツに身を包みテンションを上げて記念撮影。

 午後2時開演。山崎まさよしの第一声『晴れさせときました〜!』でイベントがスタート。そう、彼もワタシと同じ自称「晴れ男」のようです。まあ、今回は出演者、スタッフ、参加者全員の切なる願いが天に届いたという事なのでしょう。

 オーガスタキャンプの良さは所属アーティストが楽しみながら切磋琢磨している感じが伝わってくる事だと、ワタシは思っています。今回はオフィス設立30周年記念という事もあり、それぞれがオフィスオーガスタでのデビュー曲をステージに必ず入れるという趣向で進められました。参加者それぞれに「推し」がいるのでしょうが、垣根を超えて他のアーティストもあたたかく応援するのもオーガスタキャンプの良さなのです。

 あっという間に6時間が過ぎ、最後に恒例の出演者全員による「星のかけらを探しに行こう」でエンディングを迎えました。

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 エンディング曲が終わればステージの写真撮影がOKとなり、観客は一斉に携帯で撮影開始です。これもいつもの光景。

 今回はかなり後方の座席で、ほぼ大型スクリーンでしか出演者の表情は分かりませんでしたが、それでも充分にコンサートを楽しむことができました。

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 イベントが終わりすっかり日も暮れて、横浜はイルミネーションで輝いていました。

 


 

 イベント翌日の午前

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 海からの風を感じながら港の見える丘公園と山下公園を散策しました。「海なし県民」としては、港近くに整備された散歩コースがあるのは、とても羨ましいです。

 


 

 帰宅前に、楽しみにしていたもう一つの旅の目的が。

 この日、ブロ友のたろさんと初めてお会いして、みなとみらいでランチをご一緒する約束をしていました。

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 たろさんが予約してくださったレストランのテラスで、牡蠣のコース料理をいただきました。お会いするのは初めてでしたが、長年ブログを通じてコメントをやりとりさせていただいていたので、距離を全く感じずとても楽しい時間を過ごさせていただきました。「近くのご近所さんより遠くのブロ友」といった感じでしょうか(^^)。『次は、関西で└|∵|┐高忠┌|∵|┘ さんも一緒に三人会をしましょう!』と約束して帰路につきました。

たろさん、楽しい時間と美味しいランチ、ありがとうございました!

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 そして昨夜、たろさんにお土産でいただいた「仙台牛のハンバー具」をいただきました。

 バゲットに乗せてこんがりトースト。ワインのお供に最高でした🤗

2021年9月 5日 (日)

あ〜あ、嫌んなっちゃった。

 秋の気配は近づいているというのにコロナ禍が収まる気配は遥か遠く、行動の自主規制が求められてフラストレーションは溜まるばかりです。こんな時こそ、逆境を好機と捉える精神力とココロの余裕が必要かな〜?!。

。。。さて、どうする?

 

まずは、現状の課題と状況の整理から。

マスク着用が鬱陶しくて外出が億劫になってきたので家にコモリがち

→ 携帯やパソコンばかり見ていても眼が疲れるばかり
→ 還暦を超えて、そろそろボケ防止対策も必要なお年頃(もう、既に手遅れ ??)
→ 新しいことに挑戦するのはボケ防止に効果的らしいなぁ 
→ 指先を使うのは、より効果的らしいゾ 
→ もうすぐ芸術の秋やんか

💡 そうだ、ウクレレを始めよう!!!

 


 

、、ということで、最近じわっとブームが来ているらしいウクレレを初めてみることに。

 飽き性なのでいつまで続くかわからないけど、とりあえずウクレレを買わなきゃ!と思いネットでウクレレについて色々と調べてみると、これがなかなか間口は広くて奥が深い。

 

へぇ〜、ウクレレって1種類と思っていたけど、大別するだけでも「ソプラノ」「コンサート」「バリトン」と3種類もあるんや〜

そっか〜、何千円から十万円以上と価格もピンキリなのね。

へぇ〜、クリップ式のチューナーで音合わせは意外に簡単に出来そうやな〜

へぇ〜、ウクレレ漫談の「ぴろき」はワタシより4つも年下なんや(おっと、脱線。💦)

 

最初から高価なウクレレを買っても、挫折する可能性大なワタシ。かと言って楽器なんだから、すぐに音が狂うような物を買ってすぐにやめてしまうのは勿体ない。

安心の日本製で初心者向けセットは無いかいな〜?と探して選んだのはこちら。 ↓ ↓ ↓ ↓


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 日本のウクレレメーカーであるキワヤ謹製のソプラノウクレレ「Famous FS-1G」。メーカー直販サイトで販売している初心者向けのセットです。チューナーやらバッグやら色々と付いている超初心者向けのセットなので、あれこれ迷わずとりあえずスタートできそうです。ちなみに、ちょっと早すぎるけど10月の誕生日のプレゼントとして子供たちから出資してもらう事になっています。

(『購入済み』という既成事実を作って後から代金を請求する、新手詐欺のようなプレゼント要求手法だという声も家族内でチラホラ。。😅)

 


 

『ウクレレ』と聞くと、牧伸二か高木ブーしか思い浮かばないのが我々の世代ですが、今はウクレレを弾く若いミュージシャンも多いようです。コロナの影響もあって外出が憚られる昨今、耳だけでもリゾート気分が味わえるウクレレ人口は今後ますます増えていくように思います。早速練習を始めましたが、コロコロという音を聴くだけでも癒されます。まあ、のんびりとぼちぼち練習して少しづつでも弾けるようになりたいと思います。

 

目指せ、平井大!!。。。 無理やわなぁ〜💧。。。

 

何はともあれ、

 ♪  明るく陽気に、いきましょう〜 ♪ (by ぴろき)

 

2021年2月20日 (土)

イヤフォ〜ん

 イヤフォンで音楽を聴きながら通勤通学をしている人をよく見かけるのですが、今までワタシはイヤフォン否定派でした。電車内で音漏れするほどの大音量で音楽を聴いている人にはイライラするし、常習的に聴き続けると聴力に悪影響を及ぼしそうだし、コードが鬱陶しいし、、などなど。。イヤフォンにネガティブなイメージしかなかったそんなワタシに妻が『コードレスのイヤフォンが欲しいわ💕』とノタマウ。

 『ま、それならワタシがコスパの良さそうなものを探してあげよう』ということになり、家電量販店やらネットショップを調べてみたところ驚くほど多くのメーカーから色々な種類のワイヤレスイヤフォンが発売されているではありませんか! ところが、ワタシには何がどう違うのか全くわからず、時代に取り残された感、ヒシヒシ。で、急遽いろいろお勉強。

 とりあえず妻の要望を満たす条件は

・左右がケーブルで繋がっているとワイヤレスの魅力半減なので「完全ワイヤレス」

・iPhoneやiPadに接続したいのでコーデックは「AAC対応」

・外音を遮断して集中できる「ノイズキャンセリング機能付き」

・あまり大きくなくて色はカワイイのが良い

・購入価格は税込1万円台

 以上を条件として、WebサイトやYouTubeなどを色々と調べて検討した結果、購入した妻のワイヤレスイヤフォンはこちら 

 

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


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 AviotのTE-D01mです。

早速試しに聴いてみると、音もなかなかメリハリが効いて良い感じです。

その後、愛用中の妻も『ワイヤレスイヤフォンは良いよ〜』というし、、

通勤電車のお供にワタシも欲しいなぁ〜〜。。 、ということであえなくワタシも宗旨替え😅。

とはいうものの妻の手前、税込3万円もするApple純正AirPodsProは買えず、1万円台で買えるカナル型ワイヤレスイヤフォンの中から、ワタシが選んだのはこちら

 

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 


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PanasonicのRZ-S50Wです。

せっかくなので簡単に使用感をレビューすると、

 

<装着感>
イヤーピースは4種類の大きさのものが付属しています。ワタシは最初に付いているMサイズをそのまま使っていますが特に違和感はありません。イヤフォン自体は少し大きめです。しかし、落としたりする不安は感じません。やはりカナル型のイヤフォンなので一体感があります。

<音質>
 当然重低音の再生などは難しいのですが、ベースの音もしっかりと聞こえてきますので、BGMとして聴くには充分だと思います。いつも聴く音楽でもスピーカーでは聞き逃している小さな音の発見があったりして、面白いです。

<ノイズキャンセリング機能>
 通勤の電車内ではノイズキャンセリングモードで聴いているのですが、音楽自体に不自然感はなく、電車の走行音や車内の話し声などは、ほとんど聞こえなくなるので効果絶大です😀。ただし、車内アナウンスも聞き取りにくくなるので、今後乗り過ごさないように注意が必要かな〜

<外音取り込み(アンビエント)機能>
 これは、内蔵の小さなマイクで外音を拾って処理するので、どうしても不自然な感じがします。まあ、イヤフォンしながら人と話す事はないので、車内アナウンスの確認用モードかな?

<操作性>
 タッチセンサーに触れることによる操作なので、シングルタップの停止&再生はできますが、音量調整(ダブルタップ&トリプルタップ)となるとなかなか思うようにできません。ほぼiPhone側で音量の調整は行っています。

 

 てなことで、知らないうちにどんどん進化している商品分野って、結構身近なところにあるもんだなぁと、今更ながらに感心する還暦オトコでありました。🤔

2020年10月24日 (土)

LIVEの準備でおおわらわ

 妻の還暦JAZZライブに向けて、準備も大詰め。雑用係のワタシは、当日配布するプログラムや入場チケット作成におおわらわでした。
遠方で参加できない友人のために、後日YouTubeで映像を公開する予定なので、当日ワタシはビデオ撮影を担当します。iPadProを固定カメラとして使ってステージ全体を撮影し、iPhone11Proで演奏に合わせたズーム画像を撮るつもりです。映像はiPhoneやiPadで綺麗に撮れるだろうけど、肝心の音のほうがiPhoneの内蔵マイクでは少し心許ない。

 で、iOS対応の外付けマイクをネットで色々と調べてみました。ワタシの選択判断基準は以下の5点です。

 1. 音源を綺麗に録音出来ること

 2. かさばらずに持ち運びも出来ること

 3. 横長の映像でステレオ音声も正しく定位していること

 4. iOSのカメラアプリと連動していること

 5. iPhone11ProとiPadProの両方に対応していること

しかし、残念ながらすべての条件を満たすものはなく、いずれかの条件はあきらめなければなりません。

 

そんな状況の中、ワタシが選んでつい先日到着した商品が、こちら ↓ ↓

 

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SHURE MV88+ Video Kit」です。

 SHURE社といえば個人的には学生時代にアナログレコードプレーヤーのフォノカートリッジを使っていたので馴染みのあるメーカーです。また大学の放送局ではPA用にSM58というダイナミック型のマイクロフォンを使い倒していたのでメーカーとしての品質や耐久性の信頼感も有ります。(ブランドイメージって大事だとつくづく思う。。。) ということで、条件の1番はクリア。

 持ち運びについては、パーツが数点あるものの、バラバラに取り外してからひとまとめに出来る便利なロールアップケースが付いているので2番目の条件もクリア。

 3番の条件については、iPhoneを横方向で撮影したときに左右正しく音を録る事ができるものが意外に少ないようです。Lightning端子直結のマイクだとiPhoneを縦方向にして音を録る事を前提にしているので、横向きの映像と音のアンバランスが発生してしまいます。今回選んだ「SHURE MV88+ Video Kit」なら上の写真のようにクランプとマウントでマイクと横向きiPhoneを固定するため、ほぼカメラの上にマイクが固定出来て映像と音のギャップが解消されます。また、ミニ3脚が付いているので固定での撮影にも手持ち撮影にも両方使えるので便利です。この点で、この製品に勝るものは無いと判断し条件クリア。

 4番の条件についてオーディオビジュアル評論家の人が『iOSの標準カメラアプリでは利用出来なかった』とネットでレビューを書いていたので諦めていたのですが、ワタシが実際に試してみるとちゃんとMV88+を認識して利用できました😀。無料で供給されている専用の「ShurePlus MOTIV Video」という動画撮影アプリだとiPhone11Proの超広角レンズには対応していないので、動作保証されていないとはいうもののiOS標準カメラアプリで利用できて良かったです。(なぜ専門家のレビューに『利用できない』と書いていたのかはナゾ。Verの問題?動作保証の問題??)  ただし、この「ShurePlus MOTIV Video」は同じく純正の「ShurePlus MOTIV」という細かい音設定が可能なオーディオ専用アプリと連携できるのですが、iOS標準カメラアプリで録画する場合にもこの音設定が生きているのかは不明です。SHUREのWebページのFAQには『MV88シリーズのマイクにはDSPが内蔵されていますので、弊社アプリで調整した指向性やゲイン等をマイクロホン本体が記憶しています。』と書かれているので標準的カメラアプリでも大丈夫だろうと期待しています。なので、4番の条件もなんとかクリア!

 以上の通りこの製品は、ほぼ私の望む条件を満たしているのですが、5番の条件のみ満たしていません。

 Lightning端子付きのiPadなら使えるようですが、我が家のiPadProはUSB Type-C端子なのでNG。キットにはUSB Type-Cとの接続ケーブルも1本付いているのですが、これはあくまでもAndroid携帯用なので物理的にiPadProと接続できても認識はしないようです。残念!😭

 

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 今回、購入したのは「SHURE MV88+ Video Kit」に「SE215」という密閉型イヤフォンとRycote社製のウィンドジャマーが付属した「Shureポータブル動画撮影キット」というセットです。ウィンドジャマーは屋内なので今回は使いませんが、マイクにはイヤフォンジャックが付いていて、その場でモニターが出来るようになっているので「SE215」は重宝すると思います。✌️




 

 さて、準備もほぼ整い、あとは本番を迎えるばかり。妻の永年の夢の舞台なので、しっかり記録できるようワタシも頑張るつもりです。🎥

2015年9月28日 (月)

Augusta Camp 2015 で我が家も全員集合!!

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山崎まさよし、スキマスイッチ、秦基博などのアーティストが所属する音楽事務所オフィスオーガスタ。年に一度、所属アーティストが一堂に会して行われるオーガスタキャンプですが、今年は山崎まさよしのデビュー20周年という事で『YAMAZAKI MASAYOSHI in AUGUSTA CAMP 2015 ~20th Anniversary~』と銘打って9月26日に横浜赤レンガパーク 野外特設ステージで行われました。まさやんファン一家としてこれは外せない!。

久しぶりに家族4人揃ってオーガスタキャンプに参加してきました。(*゚▽゚)ノ

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 前日までの天気予報では横浜は「雨」だったのですが、ファンの思いが通じたのか、はたまた、まさやんの執念か、ほぼ雨に降られる事もなく野外コンサートを楽しむ事が出来ました。会場の赤レンガパークは入場券と交換したストラップを付けていれば、再入場が何度でも可能となり、コンサートエリア外のフードコートで買ったドリンクやフードを持ち込む事もできます。

コンサートは3部構成。今回は、ほぼフューチャリング山崎まさよしだったので、大満足の内容でした。セトリは下記の通り。

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《Augusta Camp 2015 セットリスト 》 ※ セットリストはAugusta Camp公式Twitterより

第一部は、まさやんの楽曲を所属アーティストとの共演で演奏して楽しませてくれました。午後2時ギリギリで会場入りしたワタシ達ですが、開演と同時にまさやん登場で、名曲「僕はここにいる」をギターで弾き語り。間に合って良かった〜。感動モノでした。

<第一部 山崎まさよし Setlist>
1.僕はここにいる
2.六月の手紙(w/浜端ヨウヘイ)
3.妖精といた夏(w/長澤知之)
4.ア・リ・ガ・ト(w/竹原ピストル)
5.花火(w/COIL)
6.ツバメ(w/秦 基博)
7.セロリ(w/スキマスイッチ)
8.Fat Mama(w/さかいゆう)
9.Let's form a R&R band(w/オーガスタALL STARS)

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第二部は所属アーティストが中心になって、まさやんと共演。まさやんはドラムやギターやキーボード等で演奏に参加して盛り上げてくれました。オフィスオーガスタは個性的な実力派のアーティストが多く、これからが楽しみなアーティストも数多く発見。中でも浜端ヨウヘイ君は、期待の大型新人(ガタイも大型)で観客のハートをがっちり掴んだようです。

<第二部 杏子Setlist>
1.ねぇ、もっと (w/山崎まさよし・COIL・あらきゆうこ・長澤知之)
2.Flamingo Rose (w/山崎まさよし・COIL・あらきゆうこ・さかいゆう)

<第二部 さかいゆう Setlist>
1.Superstision [オリジナル:Stevie Wonder]  (w/山崎まさよし)
2.僕たちの不確かな前途(w/山崎まさよし)
3.ジャスミン 

<第二部 COIL Setlist>
1.ホームタウン [オリジナル:仲井戸”CHABO”麗市] (w/山崎まさよし)
2.バス待ち (w/山崎まさよし)
3.Sunset Blues [オリジナル:西慎嗣](w/山崎まさよし)

<第二部 あらきゆうこ Setlist>
1.Sonnet  #9 [オリジナル:杏子] (w/山崎まさよし・COIL)
2.Train Run (w/山崎まさよし・COIL)

<第二部 元ちとせ Setlist>
1.腰まで泥まみれ [オリジナル:Pete Seeger)
2.We Can Work It Out[オリジナル:The Beatles](w/山崎まさよし)
3.名前のない鳥(w/山崎まさよし)

<第二部 長澤知之 Setlist>
1.Lucy In The Sky With Diamonds  [オリジナル:The Beatles] (w/山崎まさよし)

<第二部 浜端ヨウヘイ Setlist>
1.大男のブルース (w/山崎まさよし)
2.MUSIC!! (w/山崎まさよし)

<第二部 秦 基博 Setlist>
1.アイ (w/山崎まさよし)
2.FaFaFa (w/山崎まさよし・あらきゆうこ)
3.ひまわりの約束 (w/あらきゆうこ)

<第二部 スキマスイッチ Setlist>
1.ガラナ (w/山崎まさよし)
2.Englishman in New York [オリジナル:Sting] (w/山崎まさよし)
3.マリンスノウ

<第二部 竹原ピストル Setlist>
1.未完成 (w/山崎まさよし)

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日没後の第三部は、山崎まさよしのコンサート。いつものバンドメンバー、中村キタロー&江川ゲンタが参加して曲間の休憩なく演奏が続きました。ベースのキタローさんもノリノリ。パーカッションのゲンタさんは格闘技のように、ドラムを叩き続けていました。

<第三部 山崎まさよし Setlist>
1.アドレナリン
2.アレルギーの特効薬
3.晴男
4.ガムシャラ バタフライ
5.パンを焼く
6.ド ミ ノ
7.Flowers
8.振り向かない
9.One more time, One more chance
10.月明かりに照らされて

<アンコール Augusta All Stars Setlist>
1.21世紀マン
2.根無し草ラプソディー2015
3.星のかけらを探しに行こう、again

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コンサート会場内は撮影禁止でしたがフィナーレだけ、特別に撮影OKが事務所から出て観客は一斉に撮影開始。あわてて、ワタシもカメラで撮影しました。

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グランドフィナーレです。

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会場は超満員。幸いワタシ達は前から2番目のBブロックだったので、ステージのアーティストを肉眼で見ることが出来ました。最後尾のNブロックからはスクリーンが無ければ見えなかったと思います。PAは、しっかり調整されていて、どこからでもよく聴く事ができました。

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午後2時から午後9時過ぎまで、間に2回休憩を挟みましたが、ほぼ出ずっぱりのまさやん。まさやんを中心として沢山のアーティストに音楽の楽しさを十分に味わわせてもらえました。
家族全員が楽しめた思い出に残るオーガスタキャンプでした。( ̄▽ ̄)

2015年7月20日 (月)

Apple Musicで好みの音楽をダウンロード

先日Apple Musicがリリース開始となったのに入院していたため、iPhoneのiOSをアップデート出来ずウズウズしていたワタシ。退院後、真っ先に行なったのはiOS8.4へのアップデートでした。(^-^;
今日はApple Musicから好きな音楽をiPhoneにダウンロードしてオフラインで再生する方法をご紹介します。

Apple Musicの良いところは、自分の知らない曲に出会える事。お気に入りの音楽ジャンルやアーティストを登録しておくと「For You」で好みに合いそうな曲を紹介してくれます。当然、検索で好きなアーティストの楽曲が登録されているか探す事もできます。
今回はワタシの好きな小野リサのアルバムを検索してみました。

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「For You」が紹介してくれた小野リサの「Dans Mon Ȋle」は既にCDを所有しているので、アーティスト名をタップしてApple Musicに登録されている小野リサの情報を確認。

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日本人アーティストの登録楽曲は少ないといわれているAppleMusicですが、小野リサのアルバムは、ほぼ完璧に登録されていました。早速、所有していないアルバム『Dream』をダウンロードすることに。アルバムもしくは曲名の右側の「…」をタップするとメニューが表示されます。

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まず、「マイミュージックに追加」した後、「オフラインで再生可能にする」を選択すればダウンロードしたアルバムをiPhone本体に保存できます。ただし、曲によってはストリーミング再生は出来てもオフライン再生ができない楽曲も有るようです。
「オフラインで再生可能にする」タップ後「My Music」のライブラリを確認して「最近追加した項目」に目的のアルバムが含まれていればOKです。

 このようにしてオフラインで再生できるようにしておくと、再生時のデータ通信量を気にせずに再生する事ができますし、カーオーディオとして使用する人は電波状況の悪いところでも音楽を聴き続ける事ができます。ただしローカルディスクにダウンロードしたからといって、Apple Musicのメンバーシップを解除すれば、プロテクトがかかっているため再生ができなくなるようなのでご注意ください。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

2014年12月 7日 (日)

宇陀市「Gallery & Cafe 廣栄堂」でJazzを聴く

1年ほど前のハナシです。

我が家のご近所に新しく建ったような気になる建物を発見。
居宅なのか店舗なのかがわからない。
グレーの壁材は工場のようでもある。
でも、シンプルでおしゃれな建物。

来客用の小さな駐車場も横にあるようだが
店にしては閉まっている事があまりにも多い。

表札のような看板には「廣栄堂」と書いてある。

なんだこれは??と、ググったところJazzカフェらしい。
でも、営業日が木金土の2:00PM〜7:00PMと、
商売っ気のナイ事この上ナイ。
(^-^;

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

昨日の土曜日、少し雪もちらつくし遠出するのも億劫だったワタシ達。
行くなら今日しかない! ということで妻と行ってきました。


<エントランス>


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外塀の門を入って、石畳に足を踏み入れると玄関があります。近くで看板を見ると確かに「Gallery & Cafe」と書いてありました。


<店内>

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玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えてテーブルへ。想像以上にかなり広い店内でした。客は居らず、好きな場所へどうぞ!と案内されたのでスピーカー近くの席に座り、コーヒーを注文しました。

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 大きなスピーカーから程よい音量でJAZZが流れています。床はフローリングなのでライブな音ですが、柔らかい音を出すスピーカーと高い天井で、JAZZの音色が心地よく店内を包んでいます。
棚にはJAZZ関連のチラシやフリーペーパーがありました。ガラス棚の中には2010年に廃刊となったスイングジャーナル誌のバックナンバーがずらりと並んでいます。そういえばワタシも学生の頃、毎月購読していました。新譜の評価を参考にレコード屋さんでLPを購入したのを思い出しました。

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 昨日は寒かったので薪ストーブが威力を発揮していました。ストーブの炎を眺めているだけでも心が落ち着きます。店内にはグランドピアノがあり、非定期にライブも行われるとのことでした。

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 店にはワタシと妻以外に最後まで客は無く貸切状態。
ワタシと同じ住宅地に住んでいる事が判明したマスターが
「何時間でも、ゆっくりして行ってくださいね〜」と言ってくれました。
(゚▽゚*)

この店、実は2年前に営業を開始したそうです。
採算は完全にとれていないと思いますが、
趣味の空間を共鳴できる人に提供してくれているという感じなのかな?
ワタシにとっては、気兼ねなくJAZZに浸れる落ち着ける場所がすぐ近所で見つかってとても有難い事です
ヽ(´▽`)/

JAZZを聴きながら読書に浸れる、今となっては希少な空間です。
次に行くときは、本を持って行こうと思います。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

2014年2月23日 (日)

NHKのど自慢予選会!!

 3年あまり前、このブログで「NHKのど自慢」に息子が出場した事を書きました。
我が家にはライバル心をむき出しに、そんな息子よりも歌が上手いと自負する人が約2名存在。。。。。

昨日、その2名が参加する事になったNHKのど自慢予選会が橿原文化会館で行なわましたのでその様子をご紹介します。

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 これは予選会出場の案内はがきです。予選会は選曲理由などを記入して応募した人の中から250組が選考されて案内状が送付されます。予選会出場の競争率も相当なものだそうです。

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 今回の会場、奈良県橿原文化会館。私が到着した時には予選が既に始まっており、会場内は予選参加者や応援の人で満席でした。予選の順番は曲のタイトル五十音順です。翌日の放送本番と同じステージでプロに伴奏してもらって1分弱づつリレーのように歌ってゆきます。
審査員も1人1分弱の歌を250組聴いて、その中から20組を選ぶんだから大変だわ。!(・oノ)ノ
娘が「ありがとう」、妻が「時代」で応募したので、比較的早めに出番終了。二人とも『緊張した〜』と言いながらも大きなステージで歌えたので満足そうでした。(゚▽゚*)

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 ホール内は撮影厳禁ですがロビーは撮影可能です。歌い終わった我が家の参加者2名がロビーにある小田切アナウンサーのタペストリーと記念撮影しました。


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 約20分遅れでロビーに設置されたモニターで時差再生されます。こちらは撮影可能なので、予選を終えた人が順番に、その様子をカメラやビデオで撮影していました。
また、約30分遅れで3D映像でも時差再生されており、こちらは3Dメガネをかけて立体的に自分の予選会で歌っている様子を見る事ができるようになっています。

午前11時45分から始まった予選250組が歌い終わり、合格者が発表されるのは、午後5時過ぎ。その間、会場から出て昼食&明日の本番に備えて(その気!?)カラオケで時間をつぶしました。

結果は、、、、

残念ながら我が家の秘密兵器は二人とも予選敗退。_| ̄|〇
次回の近隣開催で作戦を変更して(?)リベンジを誓うあくまでも前向きな二人でした。
♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ

2011年9月25日 (日)

小田和正 Tour 2011 どーもどーも in京セラドーム

 9月24日小田和正さんのコンサートを見に、うちの奥さんと京セラドームに行ってきました

 とにかく小田さんは元気です。先日誕生日を迎えて64歳になったというのに、コンサート会場で走る、走る、走る。
小田さんにとってコンサートのプライオリティは、きっとMCをする事よりも走る事の方が高いのではないかと思うほど良く走ります。歌う時は息が切れないけど、MCの時はぜいぜい言ってます
オフコース時代の彼は、インテリで上から目線のイメージ(あくまでも個人的なイメージね♪)があったのですが、コンサートで見る小田さんはサービス精神の塊の人です。広いコンサート会場に来てくれた満員の観客一人一人に出来るだけ近づこうとしているかのように、アリーナのトラックを今日も疾走していました。

 一曲目が終わると「ど〜も〜」の第一声。その昔「ど〜も〜」といえば『夜のヒットスタジオ』の芳村真理さんでしたが、今や小田和正さんは押しも押されもせぬ「ど〜も〜」の第一人者です。ひょっとするとN○Kのマスコットキャラクターの座を狙っている?? で、最新アルバムが「どーも」で、ツアーの名前も「どーも どーも」。

 美しい高音の歌声は全く衰えを知らず、アンコールではジャズのナンバーをサックスで演奏する多才ぶりも披露。ツアー恒例のご当地紀行では、自分の名前をおぼえていないおばさんを「ばばあ」呼ばわりする悪口ぶりも相変わらずで微笑ましかったです。(会場の半分位は「ばばあ」で埋め尽くされているのに、反感を買わないのが彼のキャラクターでしょう。)

 ちなみに「秋の気配」は1番のみのショートバージョンで歌う予定だったようですが、今朝の朝日新聞の天声人語で2番の歌詞が紹介されたため、しっかりフルコーラスで歌ってくれました。
 
 私が小田和正さんのコンサートに行くのは2回目で、前回は3年前の同じく京セラドームでのツアーファイナル。とても感動的なコンサートでした。そして、今年は震災の影響で日程が大幅に変更なったようですが、一緒に前を向いて行こうという新たな想いとメッセージが加わった、元気をもらえるコンサートに仕上っていました。

 小田さんは私よりも丁度一回り年上ですが、ずーっと現役で挑戦し続けているし、創造し続けています。私も小田さんのように人生の機微を敏感に感じ取りながら、ずーっと前を向いて生きて行きたいなあと感じた心温まる3時間程のコンサートでした。

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