旅行・地域

2020年7月 4日 (土)

顔晴ろう!わかやま

 6月1日から和歌山県が県外からの観光客受け入れを始めたので、6月末に白浜へ一泊旅行してきました。

<白浜 古賀の井リゾート&スパ>

 宿泊したのは白浜にある「白浜 古賀の井リーゾート&スパ」。こちらは白浜の老舗旅館「ホテル古賀の井」が経営していたリゾートホテルを北海道の会社が買収してリニューアルしたホテルです。そういえば、以前に日帰り入浴した「ホテル川久」も同じ会社の経営です。部屋も広くて結構優雅で立派なホテルなのにリーズナブルなのは経営努力か、はたまたこの時期だけのサービスプライスなのか、定かではありません。(この日は1泊2食付きで一人税込み¥9000でした!)

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 宿泊した部屋から見える景色を撮影しました。向こう岸に見えるサリーちゃんの屋敷のような建物(例えが古い?)はホテル川久です。やはり更にゴージャスな感じですねぇ。白浜古賀の井リゾート&スパの庭園は夜になるとライトアップされるので夕食後に庭園を散策しました。

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 なかなかのメルヘンワールドです。還暦前後のアベック(死語)には似合いませんが、若いカップルや子供連れにはとても素敵な空間です。

 温泉は撮影禁止なので撮影しませんでしたが、広々としており温度も程よく心地良い泉質でした。ちなみに泉質はナトリウム炭酸水素塩泉と塩化物泉です。深さ120cmほどある露天風呂と半露天のような大浴場があるのですが、各々泉質が異なるようです。ワタシは宿泊中に3度も入浴してしまいました ♨。

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 翌朝、ホテルの部屋から撮影した日の出です。歳をとると、旅先では必ず日の出前には目が覚めてしまいます。でも早起きは三文の徳。日の出を拝むと、穏やかな気持ちになります。

 

<アドベンチャーワールド>

 2日目に行ったアドベンチャーワールドはサファリ動物園、水族館、遊園地が一体となった総合テーマパークです。特にパンダの飼育に関して世界的にも認められており、平時は県内外や海外からもたくさんの観光客が訪れる人気観光スポットですのでご存知の方も多いと思います。コロナ禍による休園期間後、県外からの来園休止期間を経て6月から県外からの来園も人数制限を設けつつ受け入れ可能となりました。アドベンチャーワールドでは和歌山県内の宿泊施設に泊まった証明(領収書や宿泊申込み書)を提示すれば、半額になる期間限定の「顔晴ろう!わかやま1日入園券」を販売していたので、そのキャンペーンを利用して半額で入園することできました。※期間限定チケットです。販売条件はアドベンチャーワールドのHPをご参照ください。

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 人気のパンダは園内2か所で見学できます。いつもは、行列に並ばなければ見ることのできないパンダですが、この日はゆっくり見放題。好物の竹を上手につかんでボリボリと食べていました。実はパンダは5本の指以外に2つの発達した肉球があるんだって!。道理でうまくつかんで食べることが出来るわけですよね。

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 サファリはケニヤトレインに乗って一周した後、初めてウォーキングサファリに挑戦。自分のペースで歩いてじっくり見学できるので、天気がよければウォーキングサファリが絶対おすすめです。ライオンは地響きのような唸り声をあげていたので迫力がありましたよ〜。

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 サファリの後は、水族館でイルカショーを見学。館内ではソーシャルディスタンスを守るため、観覧席は一段づつ間を空けての着席です。客足が元に戻るまで、まだまだ時間はかかりそうですが、若いスタッフの皆さんは笑顔で元気にショーを盛り上げていました。

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 梅雨の真っ只中で旅行の3日前まで当日の天気予報は降水確率100%だったのに、訪問した2日間だけ晴天でした。最近翳りが見えてきた「晴男」のワタクシでしたが、威力復活です。

 観光業はコロナ禍でどこも大きなダメージを受けています。それでも、現場の皆さんは何とか感染防止の工夫をこらして万全な体制で客を迎えようとしています。やっぱり旅は最高に楽しいです。コロナ禍が収束して、ココロも晴々と行ける日が早く来てほしいものです。

2020年6月23日 (火)

これを機会に地元の名所を探訪3 & WWDC2020

またまた地元クイズです。

 

さて、道路の左側に奇妙なものがぶら下がっています。これは何でしょう?

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ん?見えにくい??

それでは、もう少しズーム。

 

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ん?よくわからない??

それでは、逆方向から撮影した写真をどうぞ。

 

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どこから見てもよくわかりませんよねぇ〜 (^_^*)

 

<答え>

 

 「勧請綱」(かんじょうづな)もしくは「勧請縄」(かんじょうなわ)といって、『ここから神域ですよ』という目印だそうです。昔の人は災厄防止や、子孫繁栄などを願って神事として綱を張っていたとのこと。この風習は今でも大和を中心にいくつか残っており、ワタシが撮った写真は宇陀市額井(ぬかい)にある十八(いそは)神社の勧請綱です。中央にぶら下がっている竹筒には五穀が入っているようで五穀豊穣の願いも込められています。明日香村にある勧請縄は、男性のシンボルと女性のシンボルを大きな綱で形どってぶら下げているいるようで毎年1月に「綱掛神事」と言われる掛け替え儀式が行われるそうです。これは子孫繁栄祈願でしょうね。都会生まれのワタシにとって、このように古くから言い伝えられたおおらかな風習は逆に新鮮です。

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 勧請綱のある結界から200〜300m程、額井岳に向かって坂道を登ったところに十八神社はあります。本殿は最近建立したのか、極彩色なので意外でした。

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 十八神社からは高見山地や紀伊山地の山々が見渡せます。宇陀は風習も風景ものどかです。

 

*************

 

 ところで、日本時間6月23日未明にAppleの開発者会議(WWDC2020)がオンライン配信されました。ワタシの注目は自社開発のCPU Apple Silicon と macOS Big Sur (なんと19年ぶりのメジャーアップデート!)発表でした。MacのCPUの歴史を振り返ると68K(モトローラ社製)→PowerPC(モトローラ,IBM,Appleの共同開発)→Intel製といずれも独自のものではありませんでした。そういった意味でMacの開発には一種の「囚われ感」があり「コンピュータ」という枠組みから抜け出る事が出来なかったような気がします。その一方でiPhoneやiPadはずっと自社開発のCPUを使っているのでiPhoneは「携帯電話」の枠組みを、iPadは「タブレット端末」の枠組みを自ら作り、壊して飛び出した感がワタシにはあるのです。そういった意味でもMacの自社開発CPU搭載はAppleがMacにどんな展開を与えるのか楽しみで仕方ありません。o(´∇`*)o

でもな〜。定年の身やからMacを買い換える余裕は未だ無いな〜。今のMacも未だ3年目やしな〜。そや、年金入る歳になったらSilicon Mac買おうっと😃。

2020年6月14日 (日)

これを機会に地元の名所を探訪2

前々回に続き、地元の名所を巡ってみました。

いきなりですがクイズです。

 

↓↓ 下の写真 ↓↓  様子がなんだか普通ではありません。さて、どうなっているのでしょうか?

 

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<答え>

 

木の幹が癒着して数本の杉が1本の大木のようになっています。

少し引いたアングルはこちら ↓↓ 。

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 これは、奈良県宇陀市榛原高井にある「高井の千本杉」という杉の古木です。この杉の木は奈良県の天然記念物に指定されています。比較できる対象物が周りにないので、ワタシが撮影した写真だけでは大きさがいまひとつわかりにくいですが、癒着した幹の太さは25mにもなる巨大な樹木です。こちらのサイトに人が並んで撮影されている写真が掲載されていたのでご参考まで。実際に見ると、異様とも思える神秘な感じと、その生命力に圧倒されます。

 

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 石段を登って林立する枝を見ると森のように生い茂っているのがわかります。小径沿いには祠があり信仰の対象となっているようです。

 杉は水をよく集めるので、昔は掘った井戸の近くに「井戸杉」として植える事があったそうで、高井の千本杉もそんな何本かの井戸杉が癒着して形成されたようです。ちなみに、井戸水は今も杉の近くで流れ続けており、奈良県が制定する「やまとの水」にも認定されています。

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 井戸を枯渇させないための人の営みが植物を育て、育った植物の生命力が人々の信仰対象になる。昔の人は物質面でも精神面でも輪廻のように植物と共存しながら生きて来たのだと感慨にふける60おとこでありました。😌

2020年5月31日 (日)

これを機会に地元の名所を探訪

突然ですが、クイズです。

↓↓ 下の写真 ↓↓  なんだかおかしなところがありますよね。さて、どこがおかしいでしょうか???

 

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<答え>

 

 画像が天地サカサマです。 正しくはこちら ↓ ↓

 

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 これは先日行った奈良県宇陀市の室生向渕(ムロウムコウヂ)にある「龍王ヶ淵」の風景です。ここは『インスタ映え』という言葉が出だした頃から注目度が高まり、いろいろな雑誌や風景写真集に絶景スポットとして採り上げられるようになりました。ご覧の通り、鏡面写真を写せるほど池の水面が穏やかなのは、四方が山や森に囲まれて風が遮られやすく、下流は葦が生い茂って沼地のようになっているので水の流れが起こりにくいといった好条件が揃っているからのようです。それでも、常時無風というわけではないので、風が止んで水面が静かになったタイミングを逃さず撮影するのはなかなか苦労しました。

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 池の周りは遊歩道があり散策できるようになっています。この日、風が止んだのは一瞬だけだったので、鏡面写真は同じ場所からその一瞬を逃すまいとほぼ同じ場所で撮影しました。早朝は比較的風も少なく鏡面になりやすいと聞いていたのですが、このあたりは野生の鹿や猪がウロウロしている場所ですし、この時期は目覚めたマムシとの遭遇率も高いので、日が高いお昼まで待って車で行きました。池の側には7台ほど駐車可能な無料駐車場がありますが行った時には既に5台ほど停まっていました。途中の県道は2車線ですが、県道から入った手前1Kmくらいはとても細い田舎道が続くので、対向車に出会わない事を念じて運転する必要があります。

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 池では睡蓮が花を咲かせていました。注目されているとはいっても、こんな辺鄙なところに来るのは釣り人かアマチュアカメラマンぐらいで、聞こえる音といえば鳥の啼き声と魚が跳ねる水音だけ。騒音の中で暮らしている都会の人が訪れると癒されること間違いなしの静寂スポットです。

 池のほとりには豊玉姫命を祀っている堀越神社があります。豊玉姫命は浦島太郎伝説の乙姫さまのモデルという説もあるようですから、やはり竜宮城の龍とも関わりが深いのでしょうか。いずれにしても『龍神信仰=雨乞い』の例にもれず、こちらの神社でも干ばつの時に松明をもって渕を巡ると必ず雨が降ったといわれているそうです。

 

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 コロナ騒動で遠出が憚られたのを機に居住地近辺を動き回っているワタシ。最近は行ったことのなかった近場の名所を巡って、色々と楽しんでおります😃。

2020年5月25日 (月)

オアシスふたたび

 政府による緊急事態宣言がようやく全国で解除となりました。大阪など近畿の3府県では首都圏や北海道に先駆けて先週末に解除となったので、ずっと気になっていた妻の両親の様子を伺いに、先週末は大阪へ行って来ました。両親の元気そうな様子を確認して少し安心した後、春バラが盛りの「中之島バラ園」へ。

 以前このブログでもご紹介しましたが、こちらのバラ園はビジネス街の真ん中にあるのに無料で色々な種類のバラを楽しむことができます。前回の紹介記事はiPhone5sでの撮影でしたが、今回は昨年買い替えたiPhone11Proでの撮影です。当然、カメラの性能は上がっていますが、カメラマンの腕が上がっていないので、同じような写真になりました💦

少し大きめの解像度でアップしていますので、カメラマンではなくカメラの実力をご確認ください。😅

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 この日はあいにくの曇り空でしたが広角のf値は1.8と明るめのレンズになっているので、曇り空でもある程度の光量があれば撮影OKです。また、iPhone11Proの超広角レンズは広い場所を写真に収めたい場合や、狭い場所での集合写真には力を発揮しますので、これは便利だと思います。📷

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 みんなが安心して花を楽しめるようになるまで、もうしばらくかかりそうですが、希望の光が少しづつ見えてきました。

 

2020年5月 4日 (月)

この機会に地元の魅力再発見

 『人との接触を8割減らしましょう』と厚労省が奨める中、テレワークに伴って外出機会が激減したワタシは、カロリー消費量が8割減りました😅。『これは大変。3密を避けて運動するしか無い!』と、天気の良い休日は近場でウォーキングやサイクリングを再開することに。自転車でいつもより少しだけ足を伸ばして巡ると、地元のマイナーな旧跡を再発見できるのでなかなか楽しい💕。

今回は先日サイクリングで巡った近場の2箇所をご紹介します。

 

<龍鎮の滝>

 龍鎮の滝(りゅうちんのたき)を訪れるのは約6年ぶりで、ほんとうに久しぶりでした。そういや前回行った時にはその場所がGoogleMapに載っていませんでしたが今回はしっかり記載されていました。ちなみに前回訪れた時の記事はこちら

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 前回はMTBで行ったのですが、今回は昨年秋に買ったクロスバイクで行きました。クロスバイクはMTBより車輪が細いのでスピードが出て快適です。前回と同じ龍鎮橋で自転車を停め、橋から神社までは前回同様に山道を歩いてゆきます。相変わらずの山道ですが、天気が良かったので気分は上々🎶。

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 しばらく歩いて、龍鎮神社に到着すると龍鎮の滝が見えてきます。6年前に訪れた時と何ひとつ変わらず、紺碧の滝壺に清流は流れ続けていました。ここに居て滝を眺めていると時間が止まったような錯覚に陥ります。きっと数千、数億年のうちの数分なので時が動いていないのも同然なのでしょう。

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 神社の社の前を滝壺から溢れた清水がせせらぎとなって流れてゆきます。あたりの様子がわかるようiPhoneで短い動画を撮影してみましたので、滝の水音とともにお楽しみください。

https://youtu.be/65N11el2du8

 

<伝 六孫王五輪塔>

 次の休日(定年再雇用は休日が多い💦)は、大宇陀岩清水に伝わる『伝 六孫王五輪塔』へサイクリング。全く無名の旧跡なので、立て看板とGoogleMapを頼りに迷いながらも登り下りを繰り返す田舎道をヒィヒィいって走りながらなんとか到着しました。

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 田んぼ畦道を道標どおり走っていくと、そこから先は柵が有るものの、ほぼケモノ道。自転車を畦道の脇に置いて歩く。鹿や猪との遭遇率が8割はあろうかと思われる人けのない道を恐る恐る数十メートル行くと案内板が見えてきました。

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『六孫王』とは清和源氏、つまり清和天皇の孫で源氏を最初に名乗った源経基(みなもと つねもと)が皇族の時の名前だそうです。『五輪塔』は墓や供養塔として仏教の五大(地・水・火・風・空)を意味しているらしいです【ニワカ知識なので詳細は写真↑↑の説明をご参照あれ】。風輪と地輪が見つかっていないので残りの3輪のみが残っています。頭に『伝』とついているのは文字通り地元の人の言い伝えによって語り継がれているのであって、これが六孫王の墓であるといった確かな裏付けは無さそうです。でも、その子孫であるかの源義経が宇陀の地で身を潜めていたと文献にも残っているそうなので、この地は源氏との関りが無いとは言い切れず、あながち村人の伝承と切り捨ててしまうことも出来ないかも? 京都の六孫王神社本殿の背後には経基の墓石が有るらしいので、こちらはその供養塔であっても不思議ではありません(知らんけど。。)。

 いずれにしても積み上がって現存していれば威風堂々とした立派な五輪塔で、古い歴史を感じさせます。風輪と地輪は何処にいったのか?本当に六孫王に由来するものなのか?など、謎と浪漫に満ちた巨石なのでありました。

 

2020年4月26日 (日)

イチゴ一会

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 昨日、巣篭もりのため食料の買い出しにJAならけん直売所「まほろばキッチン橿原店」に行ってきました。最近、こちらでよく買うのがイチゴ。奈良県はイチゴ農家が多く独自に品種改良も行っており地産のブランドイチゴを比較的安価に買うことができます。写真の赤いイチゴは最近人気の「古都華(ことか)」。奈良県生まれの糖度の高いイチゴです。白いイチゴは「淡雪(あわゆき)」。こちらは奈良県生まれではないらしいのですが、珍しさもあってこのように奈良県では古都華と紅白セットで販売されるケースが多いです。

 巣篭もりのヒマにまかせて、苺についてググると知らなかった事が色々あったのでメモ φ(.. )

・イチゴは野菜

 フルーツは木に実るけれど、草に実るイチゴは「野菜」だそうです。そういえばスイカも野菜ですわな。

・イチゴのツブツブが果実

 イチゴの種は小さなツブツブの中に入っていて、種と思っているツブツブが果実だそうです。となると果実だと思っている美味しい部分は?となりますが、この部分は花托(かたく)と呼ばれる果実を支えるところだそうです。つまり、果実を支えている部分を我々は「美味しい!」といって食べていることになります。知らんかった〜。

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 イチゴは大きいものほど糖度が高いので、同じ品種でも大きくなるにつれて価格も上がります。古都華はワタシのお気に入りイチゴですが、大きい物はいわゆる『高級フルーツ』として驚くほどの高価格でデパートやネットで販売されています。でも、奈良の直売所で購入すればかなりお得。シーズン終盤ということもありますが、上の写真のイチゴパックに入った大きなサイズの古都華と淡雪の8個セットはナント490円でした😃。コロナ感染防止対応でイチゴ狩りが開催できないのも要因のひとつカモ? どの業界も大変な時期ですが、奈良のイチゴ農家さんもコロナに負けず美味しいイチゴを作り続けられるよう頑張ってもらいたいもんです。

2020年4月13日 (月)

2020年春 宇陀の桜 その2

 前回に続き、今回は少し遅めに開花する宇陀の桜の名所を2箇所ご紹介します。

 

<内牧区民の森>

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「内牧区民の森」は今から20年ほど前、台風で杉や檜の大木が壊滅的な被害に遭ったため、地元の皆さんがソメイヨシノの苗木を植樹し見事に復活させた景観の素晴らしい森です。標高570m程なので開花時期も周辺の桜より例年1週間ほど遅めとなります。

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 展望台からは桜の絨毯の上に山々が見渡せて絶景が拡がります。

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 森の裾には嶽神社の小さなお宮が鎮座しています。桜に囲まれて鳥居の朱色が映えます。

 

<佛隆寺>

 以前にも何度かこのブログでご紹介している佛隆寺の千年桜ですが、最近はテレビの桜中継で紹介されるなど徐々にメジャーになってきました。例年桜祭りが催されるのですがコロナの影響でご多分に漏れず今年はイベント中止でした。

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 高井の集落を抜けて山間を縫って登ってゆくと、棚田の向こうに千年桜が見えてきます。

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 樹齢900年以上の古木は国の天然記念物に指定されている学術上も珍しい(山桜とエドヒガンの亜種)貴重な桜だそうです。

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 千年桜ばかりに目が行きがちですが、周りの景色や境内も見所満載です。アーチ上に桜が覆う197段の石段を登ると佛隆寺境内です。敷地内には樹齢約450年の長十郎梨の原木も白い花を咲かせていました。

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 佛隆寺は空海の高弟である堅恵が創建されたと伝えられています。空海が唐から戻った際に持ち帰った茶を堅恵が栽培したので、このお寺は「大和茶発祥の地」ともいわれています。堂内には弘法大師が唐から持ち帰ったと伝えられている茶臼があるそうです。本堂裏の奥手にある堅恵が入定した石室や、鎌倉末期に作られた十三重石塔が往時を偲ばせます。

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 再び千年桜の根元に目を移すと、やはり年を重ねた分の傷みは避けられないようです。今後もしっかり人間がケアしないとダメなんでしょうが、時間を超越して花を咲かせ続ける生命力に神秘を感じずにはいられません。過去にも様々な疫病、天災、戦争などをくぐり抜けて生き続けた老桜の下で、早く平和な日常が戻ることを祈って帰路についた60おとこでした。

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2020年4月 6日 (月)

2020年春 宇陀の桜

 ここ最近COVID-19拡大の影響で外出自粛要請もあり、特に都心などでは花見を控えた方も多かったと思います。私も判断に迷いましたが、密度の小さい(というか、ほとんど人が来ない)我が町周辺で桜を写真に収める程度ならよしとして決行。もちろん、『感染しない&させない』に留意しつつ巡ってきました。

 

<室生小原 極楽寺>

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<室生 西光寺>

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<菟田野岩端>

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<榛原自明 悟真寺>

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<大宇陀本郷の又兵衛桜>

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<菟田野古市場 水分桜>

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<榛原篠楽 猟路の桜>

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<ネコ桜(うだよろしが勝手に命名)>

 近所のスーパーの隣家に咲く桜で、毎年たくさんの花を付けます。木の下にはニャンコが3匹。わかるかニャ?

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 以上、お花見に行かなかった方が少しでも目の保養になれば幸いであります。_(._.)_

2020年3月22日 (日)

⛄️降らぬなら降る場所行こうホトトギス【上越/信州/三河 旅行記】その2

雪を求めて三千里⛄。前回の続きです。

 2日目も気温は比較的高くあいにくの雨模様でした。北陸自動車道をしばらく走ったノチ、海岸線を通る国道8号へ。親不知あたりは天気が良いと景色は最高なのだそうですが、景色を楽しむことなく、そぼ降る雨の中を疾走。こうなりゃ喰い気に走るしかない!という事で、糸魚川で名物の蟹を購入。

 

【糸魚川・上越】2020年3月14日

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 糸魚川市にある道の駅「マリンドリーム能生(のう)」には「かにや横丁」と呼ばれる紅ズワイガニの直売場があり、地元の漁師さんの出店が所狭しと並んでいます。紅ズワイガニって今まであまり馴染みがなかったのですが、このあたりで「蟹」といえば「紅ズワイガニ」だそうです。紅ズワイガニはズワイガニよりも値段が安いにもかかわらず甘みは強く、獲れたてを塩茹でしているので調理するより生でかぶりつくのがオススメです。店の横では、買ったばかりの蟹をそのまま食べる人で賑わっていました。我々は家に帰ってからゆっくり食べたかったので宅配便で送ってもらうことにしました。解凍した蟹の脚をポキッと折ってプリップリの身を出しカブリつけば、口の中はカニワールド全開です!

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 ランチは義弟オススメの上越市「麺屋しょうじ」で。こちらは界隈で人気のラーメン店のようで、土曜日の13:30過ぎなのに軒先のテントの中にはまだ順番待ちの行列ができていました。メインのスープは2種類で「こってり」か「あっさり」。最近美食が過ぎて時々痛風が足先を襲うワタシは大人しく魚介系スープの「あっさり」を美味しくいただきました。粗く刻んだ玉ねぎがアクセントになって良い仕事をしていました。

 

【飯綱高原】

 ラーメンでお腹を満たした後、土産の地酒(麒麟山と緑川)を買うのに酒屋に立ち寄った後、上越から南に下って2日目のお宿のある飯綱へ向かいました。今宵のお宿は義弟が勤める会社の保養所。妙高あたりから標高が高くなり霧が立ち込めイイ感じ。徐々に雪景色になってゆきました。⛄⛄⛄


宿近くの道には凍結防止剤が散布されておらず、ようやく念願のスタッドレスタイヤ活躍の状況に!

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 積雪量は僅かではありましたが辛うじてホトトギスが鳴きました(^^;) 。雪を求めてはるばる信州までやってきた甲斐があったというものです。この日のディナーは保養所でフレンチのコース料理。コスパ最高で味も内容も大満足でした。

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 そして翌朝、、

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 フロントガラスにもうっすら積もった雪を雪かきしてから長野市内へ。この程度の雪ではスタッドレスタイヤの本当の実力を測ることは出来ませんが、全く横滑りなどの不安なく白樺並木の雪道をクルーズ出来たので、ワタシは満足なのでありました。(^-^)v

 

【善光寺】2020年3月15日

 3日目は長野県の善光寺をお参りしてきました。『牛に引かれて善光寺詣り』ならぬ『雪に引かれて善光寺詣り』。でもこの日は晴れ間の広がる清々しいお天気でした。

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 写真は日曜日の朝9時半頃の善光寺参道です。やはりコロナウィルスの影響でしょうか、人影もまばらでした。

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 訪れた3月15日はちょうど春の御会式(おえしき)の日でした。御会式とは善光寺如来が現在の地に遷座された事を記念する法要です。我々が本堂でお参りを済ませてすぐに帰ろうとすると、気さくな警備員さんが寄ってきて『あと10分ほどしたらご開帳があるから左の方で待って拝むと良いよ』と教えてくれたので、言われるがままに向かって左側の外陣で待機。内陣では先程から十数人の僧侶がお経を唱えています。そして大きな音で鐘が幾度も鳴らされたかと思うと、鐘の音をBGMに龍の描かれた帳が徐々に開きご開帳。帳の奥から秘仏のご本尊が納められた厨子が現れました。、、と知ったように書いていますが、これら全ては後で調べてわかったハナシ。この時は何がなんだかわからぬままご利益を求めて合掌しているだけでした。でも年に2回しかない御会式の行事の秘仏ご開帳の時刻にたまたま居合わせたというのも何かのご縁。思い出深い初めての善光寺参拝となりました。(^-^)

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 帰りの参道で妻のお気に入り「八幡屋磯五郎」の七味唐辛子を記念に購入。歩道には唐辛子缶の形をした丸椅子が置いてありなかなか楽しい。本店のモダンな店内には、いろいろな種類の七味が売られていました。

 

【豊川稲荷】2020年3月16日

 善光寺を出て松代の日帰り温泉(鉄分を多く含むイイお湯でした)でひとっ風呂浴びたノチ義妹夫婦と別れ、その後我々は一気に南へ下って三河湾のホテルで宿泊。4日目に犬山城や明治村に行く予定だったのですが、いずれもコロナの影響でクローズ。やむなく帰ろうかとも思いましたが、晴天だったので豊川稲荷にお参りして帰ることにしました。

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 今年の1月にお参りした京都の伏見稲荷は千本鳥居で有名ですが、こちらは千本幟(のぼり)。様々な顔をした狐像の周りには夥しい数の幟がはためいていました。

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 そして圧巻は狐塚。祈願成就の御礼として多くの狐像が祀られている光景を目に焼き付けると、夢に出てきそうです😖。今年はワタクシ、狐にも縁があるのカモ!?

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 楽しかった3泊4日の旅行。新型コロナウィルス流行による自粛ムード高まる中であえての旅行決行でした。国は日本を一括りにして自粛を呼びかけていますが、各地を巡って感じたのは地方によって全く住民の意識が異なるという事です。この時期急激に感染者が増えた愛知県では確かにピリピリした感じはありましたが、感染者が出ていない富山県ではマスクをしていない人の方が多いくらいでした。それでも、どこを巡っても観光客や外出する住民が激減しており消費が極端に落ち込んでいる印象です。もちろん、混雑した場所でのマスク着用など最低限のマナー遵守やうがい手洗いの励行はこの時期必須ですが、誰もがウィルス感染を恐れて通り一遍に活動を自粛するのも如何なものかと感じます。免疫力のある人は感染していても発症しないといいます。お年寄りや基礎疾患のある人は細心の注意が必要なことは間違いありませんが、免疫力に自信のある人は感染される事を恐れず、むしろ自分が感染しているかもしれないという意識で人に感染さぬよう心がけながら、なるべく普段通りの生活をすべきなのでは?と感じました。

 いずれにしても、一刻も早く感染拡大が終息に向かう事を願わずにはいられません。

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【3月27日追記】

 特にこの1週間は新型コロナウィルス感染状況が日々刻々変化しています。アメリカやヨーロッパそして東京の様子を見ていると、「対岸の火事」では済まされない状況になってきました。必要以上に恐れる事は無いという考えは変わりませんが、状況が悪い方に向かっているので若干の前言撤回です。感染源不明の二次感染が増大しており、誰もが感染源になってしまうリスクも高まってきました。自分や他人の命を守るため、もはや普段通りの生活は慎むべき時が来たようです。引き続きしっかりと状況判断をしながら過ごしたいと思います。

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