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2023年1月20日 (金)

隣県の客はよく牡蠣食う客だ

 去年の年末から夫婦揃って無性に牡蠣が食べたくなり、安くて採れたての牡蠣をお腹いっぱい食べることのできる三重県鳥羽市浦村町の宿を予約。2023年の旅始めはバラエティに富んだ下記の旅程で奈良県のお隣にある三重県の東部と北部を巡りました。

伊勢神宮 〜 浦村(泊)〜 長島アウトレット 〜 湯の山温泉(泊)〜 アクアイグニス 〜 パラミタミュージアム

天気に恵まれなかったため景色はイマイチですが、旅レポしま〜す。

 


 

 1月13日金曜日。伊勢神宮内宮は初詣のピークが終わった平日の午前中という事もあって、人も少なく落ち着いてゆったりと参拝することができました。

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 夜にご馳走が待っているので、お昼は参道沿いのお店で伊勢うどんをいただきました。こちらでは、だし巻き玉子の天ぷらをトッピングした変わり種を注文しました。最近は伊勢うどんにもトッピングのバリエーションが増えています。味は可もなく不可もなくといったところですが、もう一工夫欲しいかな?といったところ。『観光客相手だから見栄え良ければ全てよし』となめていてはイケません。トッピングに逃げることなく伊勢うどん本来の甘辛い醤油と柔らかいうどんのハーモニーを追求するのが伊勢うどんの生きる道じゃあなかろうか?と思う食いしん坊オジサンなのでありました。(甘口うどんへの辛口コメント)

 

【海辺の宿 まるさん】

 今回の旅のお目当て「牡蠣」を思う存分食べるために選んだのがこちら「海辺の宿 まるさん」です。三重県には牡蠣の産地がいくつかありますが、このあたりで採れる牡蠣は「浦村牡蠣」と呼ばれており、食べ放題のリーズナブルな牡蠣小屋がたくさんあります。そんな浦村町にあるこちらのお宿は、コロナの影響もあって現在1日2組ほどしか受け入れていないようで、愛想の良いほがらかな女将さんが細やかに対応してくれました。宿が古くてもホスピタリティーは抜群。客商売はこうでなくっちゃ!

 風呂は榊原温泉近くにある猪の倉温泉からの「運び湯」ですが、しっかりと温泉効果を味わえました。本来は大浴場が男女各ひとつづつなのですが、宿泊客が2組のためワタシたちは女湯の方を貸切風呂として使わせてもらえました。広々とした大浴場を貸切温泉として気兼ねなく使えるのは、なんとも贅沢な気分でした♨︎。

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 この日は曇天。10畳の和室からは牡蠣筏が浮かぶ生浦(おおのうら)湾が望めます。こんな日は風呂に浸かった後、の〜んびりと畳に寝転がるのが一番です。

 そしてお待ちかねの夕食。

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 鯛、サザエ、法螺貝などの刺身が盛り付けられた舟盛に、伊勢海老のお造り、活き鮑踊焼き、魚の煮付け、カキフライと海の幸が満載です。最後に桶に盛られた採れたて&焼きたての真牡蠣が10個。焼き牡蠣は一度だけお代わりができるので、お代わりして合計20個を平らげました! 早々に白ワインのボトル1本を空にして、大満足で完食です!!😋 

 とにかく、焼き牡蠣を中心に海の幸を堪能したいなら、オススメのお宿でした。

 


 

 翌日は三重県北部へ移動。

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 天気が良ければ御在所ロープウェイで御在所岳まで登って、樹氷見学と行きたかったのですが、天気が悪い上に気温が比較的高く樹氷も望めそうになかったので、桑名市にある「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」に立ち寄って買い物をした後、湯の山温泉へ。

湯の山温泉は傷ついた鹿が傷を癒したという伝説から別名「鹿の湯」とも呼ばれている開湯千三百年の名湯です。アルカリ性のラジウム泉で外傷にも効果があるので、鹿伝説もあながち作り話とも言い切れません。

 

【オテル・ド・マロニエ 湯の山温泉】

 2日目のお宿は「オテル・ド・マロニエ 湯の山温泉」。会員制のリゾートホテルですが一般客も受け入れています。麓にある片岡温泉アクアイグニスへはよく行くのですが山の中腹にある湯の山温泉へは一度も行ったことがなかったので、一度訪れてみたい温泉地の一つでした。

 まずは、ようやく晴れた3日目朝のホテル全景と部屋の窓からの眺めをご覧ください。

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 部屋からは御在所ロープウェイと菰野町の街並みが見渡せます。泉質の評判はもちろんのこと、こちらのホテルはフランス料理が美味しいと夕食の評価が高いようなので楽しみにしていました。

この日のコースディナーの主なメニューは下記のとおり。

Amuse:湯葉と梅のアミューズ
Hors-d'oeurvre:牡蠣のナージュ泡雪仕立て
soupe:マッシュルームのポタージュ
poisson:伊勢海老のパイ包み
2em-poisson:鰤のスープ仕立て
viande:松阪牛のステーキ 旬の野菜添え マデラ酒のソースで
dessert:フランボワーズのメガーグラッセ

 

Maronie

 こんな山奥の温泉宿(失礼!m(_ _)m)で、本格的な美味しいフレンチをいただけるとは想像していなかったので、妻もワタシも大感激でした。眼下に菰野町の街明かりを眺めながらゆったりとフレンチをいただくことができました。全てとても美味しかったです。

 


 

 3日目午前中は、せっかく近くまで来たので片岡温泉アクアイグニスに立ち寄ってひとっ風呂浴びたノチ、午後からはすぐ傍にあるパラミタミュージアムへ。

 

【パラミタミュージアム】

 この日開催されていた企画展は「シダネルとマルタン展」。最後の印象派と言われるアンリ・ル・シダネルとアンリ・マルタンの絵画展です。二人とも日本ではあまり名の知られていない画家ですが、描かれたフランス郊外の風景や人物は、気高い印象のあるフランスを少し身近に感じさせられるものがありました。会場内の作品は基本的に撮影禁止ですが、いくつか撮影が許された素敵な絵画があり撮影しましたのでご紹介します。

 

<二番草>1910年 アンリ・マルタン作

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<ジェルブロワ、テラスの食卓>1930年 アンリ・ル・シダネル作

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 パラミタミュージアム内では非定期で無料のコンサートが開催されており、ここしばらくはコロナの影響で中止されていたそうです。この日はたまたま再開第1回目のコンサートが午後から行われるという事だったので、整理券を求めて並びました。企画展がフランス絵画ということに因んで、コンサートはフランスやミュージアムにまつわる選曲がメインでした。コンサートは珍しいチェロのみによる二重奏で、演者がチェロの魅力なども解説されていたので、興味深く聴くことができました。フランス絵画を楽しんだ後、約1時間のチェロコンサートを堪能して帰路に着きました。

 


 

 参拝でココロを満たし、ご馳走でお腹を満たし、温泉で身体を癒し、買い物で物欲を満たし、芸術で再びココロが満たされた、なかなかバラエティに富んだ良い旅で一年が始まりました。しかも泊まった宿は2軒とも、かなりリーズナブルだったので、とても満足しています。

今年も一年、色々と満たされる年になるようワタシ自身も精進したいと思いますぅ。😊

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コメント

こういうタッチの絵!趣味だなぁ・・・

って 牡蠣!そういえば ナマ 食べていないぞ!
 いいなぁ・・・・♪( ´θ`)ノ と 素直に 羨ましがるワタシ

本州方面は 寒波で 水道が凍るから注意・・・と
よく耳にしますが
我が家 今朝 風呂場の換気扇が凍って停止しておりました
解決策は 地味に ドライヤーで 解凍するという 時間が解決する系なのですが
シーズンに何回か凍るのですが これで壊れないのが
たいした物だなあと・・・ ? って事じゃなく

 温泉入りたい!!

高忠さん、

印象派の作品は穏やかな雰囲気がとてもイイですよね。

真牡蠣はアタると大変なので無難に焼き牡蠣にしてますすが
夏の岩牡蠣はそのままレモンをぶっかけていただくに限りますね。

宇陀も近畿の中では寒い方で、
一昨日は最低気温マイナス6度と驚いていたんですが
換気扇が凍る!ってやっぱり本場は段違いの寒さですね〜😲

「冬来りなば春遠からじ」
北の大地じゃ、なかなかそうは行かないけれど
その分、春の喜びが大きいのでは?

おはようございます。
美味しいものを食べて、きれいな景色を堪能して、
のんびりと湯に浸かる。
これ以上の幸せはないですね。

で、一番肝心なのは、
いつも奥様がそばにいらっしゃること!!!

これはとても大切なことですよ。
ひとりなら、どこでも行けるし、美味しいものもいただけますが、
幸せ感というより、虚しさ感120%ですから(笑)

これからもご夫婦仲良く、人生楽しんでくださいね。
うちら夫婦も楽しみたいなぁ🤣

たろさん、

妻はワタシに『ついて行ってあげてる』と思っているし、
ワタシは妻を『連れて行ってあげてる』と思っている。
そんなお互いの勘違いが夫婦円満の秘訣かも!?🤣

たろさんも美味しいものを食べに
奥様を「連れて行ってあげて」くださいね。🤗

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