« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2015年2月

2015年2月28日 (土)

50おとこの九州旅行記(島原 編)

1月からこのネタで引っ張ってきた九州旅行記ですが、いよいよ最終回です。
今回は九州旅行最後の訪問地 島原の様子をご紹介します。

_1060037_2

 島原は雲仙普賢岳の伏流水が湧出する水の都です。
小径の脇の水路には色とりどりの鯉が泳いでおり、人影が見えると餌を求めて集まってきます。


<湧水庭園「四明荘」>

_1060042

島原市は観光客をもてなすスポットが充実しています。
この「四明荘」もそんなスポットのひとつで、
湧水を利用して作られた庭園の有る無料の休憩所です。

_1060044_3 _1060058_2

 中に入ると和服を着た上品なスタッフさんが出てきて、
japaneseteaお茶を飲んでゆっくりして行ってください。』とおもてなしいただきました。

湧水源となっている庭の池には数多くの錦鯉が泳いでおり、
camera写真を撮りましょうか?』とカメラマンまで引き受けてくださいます。

普通の観光案内所とは一味違います。


<しまばら湧水館>


「四明荘」のすぐ近くにもう1件無料の休憩所「しまばら湧水館」があります。

_1060060 _1060061

 こちらは地元の観光協会が管理している休憩所です。ここも旧家を利用した趣のある無料の休憩所です。

 誰にでもフレンドリーに話しかけるのを特技とする(ていうか大阪のオバちゃんの特徴??)妻が、受付のお姉さんに地元の方が利用するランチ情報を聞き出しました。

お姉さんによると郷土料理の「具雑煮」がオススメとのこと。観光客は「姫松屋」さんという老舗店が人気だそうですが、地元の人は商店街にある「銀座食堂」をよく利用するそうです。

When in Shimabara,do as the Shimabarans do!’
(郷に入れば郷に従え)

てな事で迷わず「銀座食堂」へGo!



<銀座食堂>


_1060088

 イイ感じに昭和レトロな商店街に、その店は在りました。注意して探さないと見落としそうな門構えでしたが、なんとか発見!
かの吉永小百合さんが映画「まぼろしの邪馬台国」のロケでこちらに来たそうです!

_1060070 _1060068

 扉を開けると細長い廊下がズドンと見通せ、右側は暖簾で仕切られた座敷席、左側は手前がテーブル席で奥が調理場という不思議だけどなんだか懐かしい店構え。まさに昭和の食堂、看板に偽りなし! 靴を脱いで暖簾をかき分け畳の座敷席へ。注文したのはもちろん具雑煮。

_1060078 _1060081

 待つこと数分。お餅に隠れて中の具がほとんど見えないので、程よい柔らかさのお餅を少し食べて底から箸でひっくり返すと、中には沢山の種類の具が出てきます。それら具の旨みが醤油ベースの出汁に出ていて絶品。
これは、美味い!!
味に「やさしさ」という感じ方があるとすれば、まさしくこれは「やさしい味」です。
出汁一滴残さず、完食いたしました。ごちそうさまでした。

_1060084

 ふと暖簾の向こう側の廊下に目をやると、ガムの自販機。
100円入れると10円玉5枚とガムが出るそうです。
100円玉以外は受け付けないイサギ良さ! 
買ってみればよかったなあと、今更ながら後悔しているワタクシでした。ヾ(_ _*)


<島原城>


 具雑煮でココロとオナカを満たしたあとは、車で数分のところにある島原城を訪れました。江戸初期に築城された島原城ですが現在の天守閣は昭和39年に復元されたものだそうです。

_1060102 _1060104

  均整のとれたシンメトリーな天守閣は、もう少し形に変化があれば個性的なのですがが、スッキリしていて美しいお城です。

_1060112 _1060114

 島原城を築城した松倉重政はキリシタンを弾圧した藩主です。その天守閣内に今はキリシタン資料館があり、島原の歴史は制圧する側とされる側の闘いの歴史でもあります。最上階の展望所からは、穏やかな島原湾や普賢岳の向こうには平成新山(溶岩ドーム)も望むことができます。


<武家屋敷>


_1060093 _1060098

 島原城の近くには、城下町の面影が色濃く残る武家屋敷跡があります。
いくつかの屋敷は中を自由に見学できるように解放されています。
通りの真ん中には水路があり、昔は飲料水としても利用していたそうです。
さすが、湧き水の町です。

_1060092_2 _1060121

 通りの一角にある売店で「かんざらし」をいただきました。
「かんざらし」とは白玉団子を湧き水で冷やして特製の蜜と一緒に食べる、素朴な味のご当地スイーツです。
やはり、旅の最後も食い気に走った夫婦でした。(o^-^o)

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

 今回の九州横断の旅。欲張って色々なところに行きましたが、それぞれに特徴があって魅力的な町ばかりでした。
次、九州に行く機会があれば、今度は縦断してみたいなあ。

2015年2月21日 (土)

50おとこの九州旅行記(雲仙地獄 編)

 九州旅行の最後に宿をとった雲仙温泉は島原半島の中央に位置し、標高は約700m。九州といえども冬の寒さは厳しいところです。温泉街というよりもレトロモダンな湯宿が軒を連ねるリゾート地といった風情でした。明治/大正期には外国人避暑地として開発が進められたそうで、建物も洋館が目立ちました。

<民芸モダンの宿 福田屋>

雲仙でのお宿は「民芸モダンの宿 福田屋」でした。こちら、リーズナブルでかなりお勧めです。小さな旅館で、ゆっくたりとした時間が流れます。スタッフさんのおもてなしの心も行き届いていました。

_1050930 _1050934

 宿に着くとチェックインの間、暖炉のあるロビーでお茶とプリンが出てきました。
建物は古いのですが、近年改装されたようで内装やアメニティーがモダンで上質な凝ったものが使われています。

_1050952 _1050953

 夕食はコース料理で魚や肉が出されたあと、地元産の椎茸とかんぴょうから出汁をとった醤油ベースのお鍋が出ました。野菜の旨味が活かされた絶品なべです。冬の温泉宿で鍋あとに〆の雑炊。たまりません。

spa 温泉は、にごり乳白色の硫黄泉。硫黄の匂いは、別府の鉄輪温泉と同様ですが、これに鉄っぽい香り加わります。内湯、露天、貸切湯とも源泉掛け流しです。
宿泊した日は、2つある露天風呂の1つが改修中で使用できなかったため、貸切湯を無料で提供してくれました。内湯の「白雲の湯」はあつ湯とぬる湯の二つの湯船があってゆっくりとくつろぐ事ができます。洗い場もモダンな造りで清潔感があります。湯上がりポカポカでとてもいい湯でした。
spa

<雲仙地獄>

別府の地獄めぐりは有料ですが、雲仙地獄は見学無料。地獄内は遊歩道を30分もあれば回れるので、朝の散策にぴったりです。

_1050971 _1050972

  温泉街の国道沿いにある雲仙地獄は、硫黄の匂いとともに湯けむりが激しく湧き上がっており国道にまで湯気が流れてきます。風向きによっては車が突然煙の中から飛び出してくるので横断歩道も注意が必要です。

_1050996 _1060015_2

エリア内には「お糸地獄」や「大叫喚地獄」など、なんだか恐ろしげな名前の地獄が点在しています。野趣溢れる感じです。

_1050999

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

これで、九州の東西二つの「地獄」を制覇!!
 今回の旅行はクレジットカードを多用したので、
翌月は三つめの地獄「カード引き落ち地獄」が
待っていました(^-^;

→「50おとこの九州旅行記( 島原編)」に続く

2015年2月15日 (日)

50おとこの九州旅行記(長崎市内散策編)

長崎でグルメといえば長崎チャンポンと皿うどん。
午前中の軍艦島ツアーの船旅でヘロヘロになりながらも食欲だけは衰えず、ちゃんぽんと皿うどんの元祖「四海楼」でランチをいただきました。

_1050857
 ↑こちら、四海楼のそぼろ皿うどんです。

 具がてんこ盛りで麺が見えませんが、太麺で少し焦げたおこげの部分が美味い。また具のソースが独特で程よく具と絡み合い絶妙。
皿うどんというのは、細い揚げ麺に八宝菜がかかっているものと思っていたのですが、それは正式には「炒麺(チャーメン)」というそうで、皿うどんは本来太麺だそうです。確かに「うどん」は太くないとねえ。

四海楼でお腹を満たした後は、すぐ近くの大浦天主堂へ立ち寄りました。

<大浦天主堂>

_1050866 _1050871

 大浦天主堂は現存する日本最古の教会堂で、教会建築物としては唯一の国宝です。教会内は残念ながら撮影禁止。アーチ状に縁取られた天井や様々な色や形のステンドクラスを見ると神聖な気持ちになりました。

_1050869 _1050870

 キリシタン禁制下の250年間、密かに信仰を続けてきた潜伏キリシタンの発見を祝福して江戸時代にフランスから贈られたというマリア像(日本之聖母像)は、今も長崎を見守っています。2015年の今年は「信徒発見150周年」だそうです。

_1050879

 大浦天主堂の八角形の尖塔とは一見アンマッチに思われる甍の波ですが、こんな景色が和洋折衷の長崎らしさを醸し出していました。

<グラバー園>

_1050893 _1050898
_1050904 _1050894

丘陵地にあるグラバー園の高台からは長崎港が展望できます。園内には江戸時代から明治時代にかけて建設された9棟の洋風建築が点在します。

_1050903 _1050906

 親日実業家ウォーカー氏の旧邸内には柔らかい日差しが差し込んで、和洋混在した部屋を照らしていました。
旧グラバー邸は日本最古の木造洋風建築だそうです。長崎港を挟んで三菱重工の造船所が見えます。

<祈りの三角ゾーン>

_1050927

長崎は坂が多い街です。
祈念坂を下りきると地元で「祈りの三角ゾーン」と呼ばれるところに出ます。大浦天主堂/妙行寺/諏訪神社 と 教会/お寺/神社が接するため、地元の人はそう呼ぶそうです。
信ずるものはいずれかに救われる??(*^-^)

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

_1050864 _1050929_2
 土産物屋さんが並ぶグラバー通りもいいけど、名もなき坂の石段を散歩するのもいいもの。いずれの坂も長崎らしい風情を楽しめます。

「50おとこの九州旅行記( 雲仙地獄編)」に続く

2015年2月 8日 (日)

50おとこの九州旅行記(軍艦島編)

ハウステンボスでイルミネーションを楽しんだ翌日は長崎観光を行ないました。
午前中は軍艦島上陸ツアーを予約。軍艦島上陸ツアーは軍艦島コンシェルジュを利用しました。

_1050754 _1050753

 内海は穏やかでも軍艦島は外海にあるため結構荒れるとの事前情報。本来ならもっと大きな船があるのですが、運悪くその日はドッグ入りとの事で45名乗りの小さい船しかなく、大きく揺れる心配MAX。
で、御守り代わりに「酔い止めバンド」(↑青いゴムバンド)を購入。白いポッチが船酔いを抑えるツボを刺激するとのこと。手首から指3本分下にツボがあるそうです。

 出港後、穏やかだった内海を出ると、急激に大きく船が揺れだして写真を撮影するどころではなく、船酔いの人続出。本来だと軍艦島を周遊して海上から軍艦のような島の全景を撮影したかったのですが周遊不可となり断念。しかし酔い止めバンドの効果か、暗示にかかりやすいワタシ達夫婦の性格か、ひどい船酔いもなく無事着岸しました。

_1050777 _1050759

 軍艦島では上陸時間と見学場所が制限されており、団体行動で移動。島南側の3つの見学広場以外は立ち入ることはできません。各々の見学広場でガイドさんがパネルを出して当時の島の様子などを解説をしてくれました。

_1050788 _1050771

 軍艦島は通称で端島(はしま)が正式な名称です。
明治時代に三菱に炭鉱が譲渡されてから石炭の海底炭鉱として出炭量が激増したようです。それに伴い炭鉱で働く人々のアパートなどが建てられ人口も急増。島内人口の最盛期が1960年で、5000人以上。東京都の9倍の人口密度だったというから驚きです。その後エネルギー需要が石炭から石油に移り1974年閉山。その年には無人島になったとの事で、時代の需要に翻弄された島ということになります。

_1050789 _1050820

 7階建の30号棟は日本最古の鉄筋コンクリートのアパートだそうです。大正5年に建てられたというから驚きです。(竣工時は4階建でその後増築されたそうです)

_1050779 _1050781

 遠くに見える鉄筋の建物は端島小中学校。ガイドさんの話によると、我々が訪問した数日前に屋根が一部崩落したとのこと。廃墟は現在進行形で倒壊し続けています。

_1050790 _1050797

崩壊の危険が有り見学できる場所が限られているため、崩壊が進む建物を遠巻きにしか見ることができないのは残念でしたが、致し方ありません。
今、この島は廃墟観光の島として再び脚光を浴びていますが、崩れ続けるから廃墟。廃墟を維持するという矛盾をどう克服するのかなあ??

ワタシが生まれた頃に最も活気のあった島が、今や近代化産業遺産として世界遺産暫定リストとして登録されているという事実を知り、急に年寄りになったようなビミョーな気持ちになりました。時代に流されないように、気をつけようっと。( ̄○ ̄;)!

「50おとこの九州旅行記( 長崎市内散策編)」に続く

2015年2月 1日 (日)

50おとこの九州旅行記(長崎ハウステンボス編)

_1050465

今日は長崎ハウステンボスへ行った時の様子をご紹介します。
小さい子供連れなら、朝から1日遊び回るのですが、旧婚旅行の二人なら夕方からの入場でも十分楽しめました。特にイルミネーションに飾られた冬の夜景は評判が高く、1100万球超の輝きだそうです。夕暮れ時から閉園までの園内の写真をごらんください。

<夕暮れ前〜日没の園内>
春はチューリップが咲き誇りますが、冬はパンジーで園内に彩りを添えます。
夕暮れが近づくに従って園内の照明が点灯し、幻想的な雰囲気に包まれます。
_1050441 _1050505_1050499 _1050508

<日没後の園内>
日が暮れるとLEDが際立ちます。いよいよイルミネーション本番です。
_1050518 _1050521
_1050562 _1050738
_1050527 _1050536
_1050541 _1050542

<シンボルタワー ドムトールン展望室からの眺め>
ランドマークタワー「ドムトールン」には展望室が有り、そこからの夜景は見事です。
_1050626 _1050631
_1050632 _1050641

<今、流行りのプロジェクションマッピング>
最近イベントでやたら多くなったプロジェクションマッピング。きっと、お金がかかるのでしょう。ストーリーの最後に提供企業名がど〜んと出ます。見物人は思わず失笑。
(^-^;
_1050721 _1050722
別の場所では建物をスクリーンに見立てて、太鼓の達人で遊べるようになっていました。ゲーム好きにとっては、ちょいと感動かも。(ワタシはしませんでしたが。)
_1050549

<光のパレード>
今やどちらのテーマパークも行っている園内パレードですが、こちらのは来場者参加型です。小さい子どもさん連れなら、これも一興ですな。
_1050563
_1050577 _1050594
_1050603 _1050592

<イタリアンレストラン ピノキオ>
園内の「ワインの館」で購入したワインは園内のレストランに持ち込み可能とのこと(期間限定らしいですが)だったので、夕食は園内で人気のイタリアン「ピノキオ」でワインを持ち込みピザとパスタをいただきました。こちらもオフシーズンだったので、並ばずに食事ができました。
_1050619_2 _1050624

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

そんなこんなで、写真撮りまくりのハウステンボスでした。
冷え込みましたが、閉園時間いっぱいまで広い園内をウロウロして、ハウステンボスの夜を満喫しました。

→次回更新「50おとこの九州旅行記(軍艦島 編)」に続く

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ