Blogお引越しのお知らせ

2010年5月からココログでブログを始めて、13年あまりになりました。

 

そろそろココログでの容量も限界に近づいてきたし、

WordPressの勉強がてらにレンタルサーバーを借りて

独自ドメインも取得したので下記に引っ越しました。

https://udayoroshi.website/

今後は、上記サイトで更新して行く予定ですので

アドレスをブックマークしていただいている方は 

上記の新アドレスを再登録お願いします。

 

とりあえず過去記事はココログに残したままにしていますが

近年の記事は少しづつ移動してゆきます。

 

WordPressは見よう見まねで始めたばかりなので

試行錯誤は続き、どうなることやら??? ですが、

引き続き、ご贔屓のほどよろしくお願いします (^-^)/

2024年2月 9日 (金)

Blogお引越しのお知らせ2

無料のココログサービスはセキュリティの観点から

1年以上更新せずに放っておくと記事の編集が出来なくなります。

しかし記事の閲覧だけはできるようなので、

それでも良いかな〜と思ったのですが、

一応編集もできるように1年に1度くらいはこちらも更新しておくことにしました。

ココログからは

記事を更新しなくなって半年、11か月、1年の7日前にメールでお知らせを届けてくれるとの事。

(なかなかご親切)♪( ´θ`)ノ

今回は未更新半年ですが、とりあえずテスト更新してみます。

 

我がブログの場合、

既報のとおりココログに過去記事を残しており、

2020年以降の記事は下記に引っ越しています。

https://udayoroshi.website/

 

過去記事と合わせて、新しい記事もどうぞよろしくお願いします。🙇

 

〜 最近ボランティア活動が忙しくなってきた うだよろし でした 〜

2023年8月 5日 (土)

メリケン波止場から新たな人生の船出

 暑い日が続いた今年の7月。そんな7月最後の土曜日に神戸で娘の結婚披露宴を催しました。

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 披露宴会場は神戸メリケンパークオリエンタルホテル。神戸ウォーターフロントのランドマークの一つです。結婚式の当日入りだと準備に間に合わないので前泊しました。前日は妻とメリケンパークを散歩したり、MOSAICで食事を摂ったりして少しだけ神戸の夜を楽しみました。この界隈はどこを写メっても絵になります。

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 ホテルの部屋からの展望。港やメリケンパーク、六甲の街並みが一望できました。

 


 

 式当日。妻は朝から慌ただしくメイクと着付けにブライダルフロアへ。ワタシはホテルの部屋でゆっくり寛いでからチェックアウトし、モーニングに着替えて親族控え室で歓談。その後、リハーサルのためホテルに隣接するチャペルへバスで移動して12時30分からいよいよ本番です。

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 チャペル横の小部屋で簡単なリハーサルを終えて感慨に浸る間もなく式場へ。式場のアクアホールはガラスに囲まれていて陽光が降り注ぐ明るい式場でした。
新郎入場のあと、ワタシは娘のドレスの裾を踏まないようにゆっくりと右足、左足、左足、右足とウエディングアイルを進む。元来せっかちで早足のワタシがこれほどゆっくり歩を進めたのは、そういえば自身の結婚式以来かなぁ〜😅。無事に新郎の元まで送り届ければ父親はお役御免です💦。


Chikai Ring

 会場はチャペルなのですが人前式で行なったので、二人が親族や友人の前で永遠の愛を誓い、参列者が証人となりました。二人で唱和する「誓いの言葉」は見事に息ぴったりでしたから、きっと相性バッチリです。(親の欲目か🤭?)

 

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 無事に式を終えて、チャペル前で記念撮影。大雨男の息子が参加しているのにこの日は珍しく快晴☀️。心やさしい新郎の普段の善行の賜物か? 娘がふりまく笑顔の賜物か? 暑かったけれど、天気に恵まれて何よりでした😀。

 


 

 披露宴は14時スタート。オープニングビデオから始まり、新郎新婦入場、乾杯、ケーキ入刀と続きます。

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 披露宴会場は海の見える開放的なホールで、終始リラックスした和やかな雰囲気の中で行われました。

 

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 二人揃って阪神タイガースファンの新郎新婦。宴の中盤、二人はタイガースのレプリカユニフォームを羽織り、参加者全員がバルコニーに出て「ジェット風船」ならぬ「バルーンリリース」で二人の門出を祝いました。

 

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 お色直しのため新郎新婦は一時退場。その場で指名されたエスコート役は、新郎がお母さん、新婦が大雨男として悪名の高い兄(笑)でした。娘は幼い頃から息子の友達と一緒に遊んだりすることも多く、なんだかんだ言っても仲の良い兄妹です。兄も嬉しそうに妹をエスコートしていたのが印象的でした。

 

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 宴の後半、新郎はブラックのジレと蝶ネクタイ、新婦は明るい赤紫のドレスに着替えて登場。
娘は衣装選びの際、このドレスに一目惚れだったそうです。このドレスの色を和名で当てはめると「あやめ色」。『いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)』とはどちらも優れていて選択に迷うことの例えですが、娘は最初から迷う事なくこのドレスを選んだようです。
そういや、子供の頃から『これが欲しい』と言い出したら、それ以外は見向きもしなかったなぁ。(ワタシ似???)

 

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 宴席の余興の様子です。何だか貫禄たっぷりの人がマイク前に居ますが、大物演歌歌手をゲストに迎えたわけではありません。シルエットだけ見ればほぼ「それ系」ですが、ゲストへのご挨拶も兼ねてワタシの妻が、中島みゆきの「糸」を歌ったのでした。(やっぱり歌うんかい!)

 

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 そして娘は感謝の手紙の代わりにメッセージを歌に込めて、絢香の「ありがとうの輪」を歌いました。ええ歌や〜。

 


 

 娘は就職と同時に家を出て一人で生活し、去年12月の入籍後からは新居で新婚生活を始めています。

 今年2月に息子が結婚して家を出てからは、我々夫婦二人だけの生活であることには変わりないのだけれど

 子供達の結婚式を無事に終える事ができて、我々の生活もようやくひと段落した感じです。

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 ウエルカムボードには妻が作ったリングピローが飾られていました。

 一日ずっとニコニコ笑顔で幸せそうな娘を見ていると、

 色々な人達からたくさんの愛情をもらって彼女の今がある事を実感して

 ワタシもとても幸せな気持ちになりました。

 いつまでも笑顔とありがとうの気持ちを忘れず

 やさしい旦那と共に実りある人生を過ごしてもらえれば嬉しいな。

 

2023年6月26日 (月)

気分は王様 in和歌山

 和歌山県白浜にある「ホテル川久」といえば、バブル期に巨費を投じて建てられた海外のお城のようなホテルとして有名です。我々も2015年に日帰り温泉で利用した事があり、その時の様子はブログにもアップしています。昔は、◯千万円もする会員権を買える富裕層のみが利用できる会員制リゾートホテルだったのですが、バブル崩壊後一般顧客も受け入れるようになり、最近では宿泊費も射程圏内に入ってきたようなので先日一泊してきました。今回はそんな「ホテル川久」の宿泊者目線でのレポートです。

 


 

<外観と外壁>

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 なかなかイカつい面構えの外観です。屋根瓦は北京の紫禁城で使われているものと同じ「瑠璃瓦」を47万枚使用。上塗りした薬剤によってガラス(瑠璃)のように光が反射するのでその名がついたようです。また、この瓦のなんとも言えない黄色は「老中黄」と呼ばれる色で中国皇帝しか使うことが許されていなかったそうです。今は中国に皇帝は居ないから許可なく使っても大丈夫なのかな??

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 敷地の外壁はイギリスのIBSTOCK社製レンガ140万ピースを組み合わせて作られているそうです。外壁からして工芸品のようでした。外壁がこんな感じなのでホテルがより国籍不明のお城っぽく見えます。敷地内に自家用車で入ると女性のドアマン(ドアウーマン?)が親切に誘導してくれました。

<エントランスホール>

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 荷物を預けてエントランスホールの一角でチェックインを行ないます。チェックインも手際良く、さすがに高級ホテルという印象です。

 ホールでまず目につくのは秀吉ですら驚きそうな黄金に輝く天井。建設当時、フランス人の名工ら3人が厚さ1ミクロンの金箔19万枚を2ヶ月かけて貼ったとのこと。それから約30年後の2020年に「最大の連続して金箔押しされた天井」としてギネス世界記録に認定されました。30年以上の時を超えて、今なお全く色褪せることなく輝き続けているのには本当に驚きです。

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 もう一つ気になるのが「シュトックマルモ」と呼ばれる技法で作られた擬似大理石の柱。これは日本の左官職人さんがドイツで習得して持ち帰った左官技法を駆使して造られています。本物の大理石で継ぎ目なくこのような大きな柱をたくさん造る事は到底出来ないので、これも優れた技術と根気のなせる技です。天井の金箔の艶やかさを際立たせるシックで気品のある蒼色も今なお健在でした。

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 そして床に目を移すとローマンモザイクタイル。こちらもイタリアの職人が一枚一枚手作業で埋め込んで出来たものだそうです。グラデーションの表現も1cm角のタイルの組み合わせで表現されていて、その作業を想像するだけで気が遠くなりそうです。

 贅を尽くせば尽くすほど、見方によれば成り金趣味に見えてしまいがちですが、世界最高の技術や労力を駆使して『歴史に残るものを作りたい』という創り手のエネルギーのようなものを感じるエントランスホールでした。

 

<ラウンジ>

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 入室可能時間の1時間ほど前に着いたのでチェックインを済ませた後、ラウンジでウェルカムドリンクをいただきました。川久のウェルカムドリンクはセルフサービス方式です。ジュース、梅酒、ウィスキー、炭酸水などのドリンクとナッツやチョコのFinger foodが用意されていました。セルフサービスの方が広いラウンジでゆったりとくつろぎながらチェックインまでの時間を過ごせるので良いなと思いました。

 

<客室>

 15時になったので客室へ。ホテル川久の客室は全室がスイートルームです。スタンダードな「川久スイート」を予約するつもりでしたが満室だったので、より大きな「ロイヤルスイート」というカテゴリーの部屋を予約していました。私たちが泊まった120平米ほどある部屋はこんな感じ。

↓ ↓ ↓ ↓  

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 暖炉のあるメインルーム、シャンデリアが輝く寝室、海の見えるバスルーム、二人分の洗面台があるウォッシュルーム、と全てがゆとりある空間となっています。勿論そこそこ快適ではあったのですが、部屋の趣味が英国なんだかエジプトなんだか、、、😅。

『これは愛人を連れておっさんが来る部屋やなぁ〜』と夫婦揃って苦笑い。ビジネスホテルに宿泊慣れした我々にとっては広すぎたので『また泊まる機会があれば次はスタンダードの部屋で十分やな』っていう事で意見が一致しました。

 

<食事>

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 夕食は上の写真を見てお察しの通りバイキングです。今回、オプションのワインバイキングもつけたので、飲むのと料理を取りに行くのが忙しくてほとんど撮影できていません。(←ということは、写真のほかにも食べたり飲んだりしているという事です😆)
王様のビュッフェ」と名付けられているとおり、バイキング料理といっても寿司、天ぷら、ステーキなどのメインは全てその場で作った出来立てをシェアしてもらえ、味付けも抜かりありません。ワインバイキングは赤・白・ロゼ・スパーリングと種類も豊富で90分飲み放題です。とにかく品数が多くて、いくら食いしん坊のワタシでも全てを制覇することは残念ながらできませんでした💦。

Breakfast

 翌日の朝食もビュッフェバイキングです。なんと朝からすき焼きもあります。海鮮丼は自分で好きなだけ具材をのせて作ります。オムレツとおにぎりは中の具材を指定すれば目の前で作ってもらえます。おにぎりが絶妙な握り具合で美味しかったこと!
前日そんなに食べたのに朝からこれら全部を一人で食べたのかって? モチロンですよ!😋

 

<温泉>

 温泉は撮影不可なので写真なしのレポートです。前回、訪れた後に温泉はリニューアルされており、1階と2階の二つに分かれていて、日毎に男女入れ替わるため宿泊すれば両方楽しめます。1階の「悠久の森」と名付けられた温泉は大浴場と露天風呂があり、大浴場は少しぬるめでほのかに潮の香りがするワタシ好みの湯。露天風呂は少し熱めですが横に水風呂があるので交互に入ると「整う」こと間違いなしです。
2階のロイヤルスパは新しく出来たようで海を見ながらゆったり入ることのできる大きな浴槽とタオル地のガウンをまとってゆったりくつろげるリビングスパが特徴です。男湯は2階のロイヤルスパが2日目だったので、もう少し早起きして時間をかけてゆっくりと入りたかったです。

 

<展示品>

 建物自体も芸術作品のようなホテルなのですが、建物内にはオーナーが蒐集した美術品が展示公開されています。宿泊者はもちろん無料で館内を観て回れるのですが、「川久ミュージアム」として入館料を払えば宿泊者以外も見学することができます。

 1階のエントランスホールには中国清朝の骨董品をはじめ日本の陶芸家の作品、象嵌細工が施されたスタインウェイのピアノ、ホテル創業当時のスタッフユニフォームと一貫して一貫性の無い展示内容です(笑)。共通しているのは各々作者の創造力と技術の高さといったところでしょうか。

 2階の廻り廊下は画廊になっていて陶板の壁にはデッサン画やリトグラフなどが展示されています。しかもその作者は、マルク・シャガール、サルヴァドール・ダリ、ベルナール・ビュフェ、横山大観、平山郁夫 等々。これら名だたる芸術家の作品が、普通のウォールアートのように無造作に飾られていました。しかもこれらの作品も私的使用目的なら撮影OKでした。撮影した作品の写真は著作権を配慮して転載できないのが残念です。

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ある意味、ホテル川久は唯一無二のホテルだと思います。

世界各国の一流職人が匠の技を結集させて作った建物
贅を尽くした調度品の数々
多数展示されている著名な芸術家の作品

これらは宿泊者にある意味で緊張を与え、感性を刺激します。

そんな宿泊者の緊張を和らげるのに充分なのが
心地よい温泉と従業員のホスピタリティ

もう一度、機会があれば宿泊したいな〜と思いました。


なぜなら、
おいしいビュッフェバイキングを全種類制覇できていないもんで。。(そこかい!!)

 

 

2023年6月18日 (日)

音楽で絆を感じる 〜Wedding Party〜

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 思えばキッカケは昨年6月「billboard LIVE osaka」での出来事。息子の婚約者(今の奥さん)のご両親に招かれて渡辺貞夫さんのライブへ行った時のこと。

4月に両家顔合わせを行なったばかりで未だ結婚式の段取りも検討中だったこの時期、両家の目に留まった『Billboard Live Wedding』のインフォメーション。『ほぉ〜!?  こんな舞台で結婚式もできるんや〜。』
二人とも学生時代からずっと音楽に親しみ、川の流れが合流するように同じ合唱団で出会い、結婚することになった二人。一流のミュージシャンがコンサートを行なう華やかな舞台と美味しい料理。これほど二人の披露宴にふさわしい場所は無い!と直感。先方の両親とも『ここで披露宴なんて素晴らしいですよね〜』と意気投合。
帰って即、息子たちに『結婚式はbillboard LIVE osaka でやったら??』と提案しました。(予算など顧みず、かなり無責任なワタシ😅)
後日、息子たちも会場を訪れてすっかり気に入った模様。
 結局、結婚式と親族中心の披露宴は今年2月に春日大社と奈良ホテルで行なったのですが、音楽仲間や職場の皆さんを招いて「Music Festival」として、二人が自分たちで企画した音楽結婚披露宴をbillboard LIVE osakaで執り行うことになりました。

 


 

 イベント当日の2023年6月11日。大雨男の息子のイベントなので、この日の天気も当然、雨☔️。息子は『梅田の地下街につながっている会場で、天気は関係ないから良かったやろ?!』と言うけど、ワタシ達はモグラじゃ無いので地上で生きている以上、地上の天気が関係なくは無いわけで。。。でも、開始前は小雨で、終了する頃には雨も止んでいたので、大雨男が主催イベントの天気としては及第点かな〜。「晴れたも同然」と言っても過言では無い??

 会場は一日貸切。エントランスホールのスクリーンには二人が歩んできた思い出の写真がスライドショーで次々と映し出されていました。

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 午前中のリハーサルを終えて、正午開場で12時半開演予定。
いつものとおり、我々家族は息子から進行スケジュールなど企画内容の詳細は知らされないまま本番突入です。

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 いよいよオープニング。二人が作成したオープニングムービーには、『参加者の皆さんに音楽を存分に楽しんでもらいたい』というメッセージが込められていました。

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 オープニングムービーのあと、新郎新婦がマイク片手に合唱曲「マイバラード」を歌いながら入場。伴奏は新婦の大学時代のお仲間です。

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 息子が勤める会社の先輩に音頭をとっていただき、和やかな雰囲気の中で参加者全員で乾杯。

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 続いてウェディングケーキ入刀とファーストバイト。ファーストバイトは2月の披露宴でも行なったので、正確にはセカンドバイトなのですが、食いしん坊の息子は今回もスコップ(関東ではこちらを「シャベル」というらしい)でケーキを頬張りました。

 その後、コース料理をいただきながら、ゲストの皆さんによる余興ステージを楽しみました。「余興」といっても学生時代に音楽を専攻されていた方が多く、ア・カペラや器楽合奏など聴きごたえのあるパフォーマンスをご披露いただきました。

 ゲストの皆さんの余興の後、新郎新婦は一旦退場してその後、2ndステージへ。

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 2ndステージのオープニングでは二人揃ってオレンジの衣装に着替えて「美女と野獣」を歌いながら登場しました。新郎の友人の奥様のsaxと新婦の友人のpianoによる素敵な伴奏に合わせた新郎新婦のハーモニーです。
『美女と野獣って、そのままやないかい‼️
とヤジを飛ばしてやろうかと思いましたが、一応ワタシは新郎の父なので自粛💦。

 写真撮影タイムの後はシークレットゲスト3名によるステージです。このシークレットゲストの内容だけは、事前に聞かされていました。なぜなら、シークレットゲストは全員我々親族だからです。

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 シークレットゲスト一人目は新婦の姪っ子ちゃんで、新婦とピアノの連弾で「バタフライ」を演奏してくれました。しっかりした挨拶と素敵な演奏で、会場は大いに盛り上がりました。

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 シークレットゲスト二人目は、新郎の母親、つまりワタシの妻が務めました。妻は念願のbillboard LIVEで歌えるとあって喜びと不安で胸がいっぱい。。。と思いきや、歌前のスピーチでいかに客を笑わせるかを直前まで一生懸命考えていたようです😆。その甲斐あってか、上⚪︎恵美子よろしくナニワのオカントーク炸裂で会場は笑いに包まれ、すっかり客席が温まったところで歌に入りました。(君はお笑い芸人か?!)
 妻が二人のために歌ったのは「ラバーズコンチェルト」。新婦がピアノ伴奏してくれることはあらかじめ決まっていたのですが、我々へのサプライズで息子もギターで加わりファミリーの心温まる演奏となりました。息子は妻にもう少し驚いて欲しそうでしたが、妻は(billboardで歌える感動>息子のサプライズ)だったようで、意外と塩対応でありました😅。かわいそうな息子。。。

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 そして三人目のシークレットゲストとして、引き続き新郎新婦の伴奏に合わせて新郎の妹、つまりワタシの娘が歌いました。どれだけ我が家は歌が好きやねん!というハナシですが、娘は昔から我が家の歌唱力番付トップ(娘>妻>息子>ワタシ)でありまして、この日もSuperFlyの「輝く月のように」を熱唱して、会場から大喝采を浴びていました。

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 そして、エンディングはコーラス仲間の皆さんがステージに上がり、参加者全員で「Ob-la-di,Ob-la-da」を大合唱しました。

 


 

音楽を愛する二人が、音楽を愛する仲間と一緒に歌ったり、演奏したりしながら祝った音楽結婚披露宴。

コンサートに行ったような、とても楽しい披露宴でした。

エンターテイメントは心の栄養です。

これからも仲間を大切にして、音楽を楽しんでほしいな。

2023年5月29日 (月)

ARE you ready?  お〜ん、そらそうよ!!

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 2023年5月27日(土)。娘夫婦に誘われて甲子園へ猛虎観戦してきました!

 振り返れば前回甲子園に行ったのは2015年のセ・パ交流戦。実に8年ぶりの観戦です。その時の対戦相手は北海道日本ハムファイターズで、先発ピッチャーは今をときめく大谷翔平選手。この年プロ入り3年目でノリに乗っていた大谷くんに1対0で阪神タイガースが勝利したのでありました。そんな自称「勝ちを呼ぶオトコ」のワタシが応援に行くのだから『今日も負けるわけがないでしょう!』と、意気込んで阪神電車で大阪梅田から甲子園球場へ。

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 阪神甲子園球場は2024年に竣工100周年を迎えるので、それに向けて阪神特急もラッピングしていました。描かれているキャラクターは「巨人の星」の面々なのですが、阪神なのでメインキャラクターは星飛雄馬ではなく花形満であります。懐かしい〜〜。

 

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 試合開始約1時間30分前に娘夫婦と甲子園で合流。球場前で記念撮影です。娘婿のN君はタイガースのファンクラブ会員なので、娘もその影響で今やすっかり阪神ファン。我が家にいる時は野球のヤの字も知らなかったのに、今や中野選手推しだそうです😅。娘夫婦はタイガースのレプリカユニフォームを着て球場入り。ワタシは控えめに黄色のTシャツに縦縞のシャツを羽織って臨戦体制。あ、いちおうパンツも黄色の縞模様を穿いて行きました💦。

 

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 甲子園駅前の公式グッズショップは既に長蛇の列でした。ショップ入り口にある「真実の口(トラッキー仕様)」でアルコール消毒をしてから店内に入りグッズを購入。ワタシは近本選手の名前が書かれた応援タオルと岡田監督の口グセをモチーフにした「そらそうよ」タオルを購入して、いざ出陣です。「そらそうよ」タオルは中身が見えないような包装が施されていて全10色。どれが当たるかはわかりません。その中でもレアアイテムが岡田監督の写真入り。当たって欲しいか欲しくないかビミョーな感じでしたが、ワタシのは幸か不幸か顔写真なしの黄色×赤のタオルでした🤭。

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 この日の対戦相手は讀賣巨人軍。『伝統の一戦〜THE CLASSIC SERIES〜』と銘打ったこの3連戦、両チームの選手ユニフォームは起源となった1リーグ初年度1936年当時の復刻版だそうです。意外と昔のユニフォームの方がシンプルでカッコイイ感じがします。記念品として来場者全員に見る角度によって絵柄が変わる特製ポストカードが配られました。野球に全く興味を示さない妻は、当日まで対戦相手は巨人軍と知らずに球場まで来たようです😱。しかしながら、娘夫婦から借りた黄色いレプリカユニフォームを着て、それなりにご満悦のご様子でございました。どんだけ〜😂。

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 この日もスタンドは内外野共に全席完売、満員の甲子園球場です。時おり心地よい浜風が吹く中、ビールやおつまみを口にしながら、みんなでメガホンを叩いてタイガースを応援。N君が早くから予約してくれたボックス席はくつろぎながら野球観戦を楽しめる最高の座席でした! ありがとう〜😊

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<この日の試合概要>

 先発ピッチャーは両チームとも中6日の登板で、阪神が大竹、巨人はグリフィン。両投手ともに安定したピッチングで6回までゼロ行進の投手戦。双方ランナーは出すものの、要所でしっかり抑えて「伝統の一戦」の名に恥じない緊迫したゲーム展開となった。
7回表も大竹は0点に抑えて自軍の攻撃を待つ。7回裏2アウトランナー2塁からピッチャー大竹の代打、渡邉がフォアボールで出て、ランナー1,2塁。この回に点が入らなければ大竹に勝ち星がつかない状況で、次の近本がセンターへタイムリーヒットを打ち1点先制!。2アウト2,3塁となり続く中野もセンターへのタイムリーヒットで3対0!!
9回2アウト、あと一人のところで巨人ブリンソンの2ランホームランが出て1点差に迫られたが後続の代打中田翔を阪神の加治屋が抑えて結局3対2で阪神が勝利。これで阪神は7連勝。7回裏に近本が逆転タイムリーヒットを打った時、チームプレーのすばらしさに大竹の目には感動の涙が光ったという。

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 ネーム入りタオルを掲げて応援した近本選手と中野選手が、この日の「打」のヒーローでした。そして「投」のヒーローは育成ドラフトでプロ野球入りして今年から現役ドラフトで阪神入りした苦労人 大竹投手です。言うまでもなく勝因は「勝ちを呼ぶオトコ」が観戦したから、、、ではなくて阪神タイガースの選手・スタッフ・首脳陣が一致団結してもぎ取った勝利への執念の賜物です。すばらしい試合でした!!

 


 

 ところで、翌日のスポーツ紙やネットニュースには予想通り『大竹がベンチで号泣...』の記事があちらこちらで。。

 最近マスコミはこの「号泣」という言葉をトコロ構わず安易に使いたがるんだけど、「号泣」の本来の意味は「大声をあげて泣き叫ぶ」という事で、感動で一筋の涙を流すような時に使う言葉じゃないんだけどなぁ〜。マスコミは言葉のプロなんだから言葉選びを間違わずに、その場のニュアンスをしっかり正確に伝えてほしいと感じる60おとこでありました。 

お〜ん。そらそうよ!(by 岡田監督)

2023年5月 1日 (月)

話題のChat GPTで遊んでみた

 昨年末に勤務先の事務所移転があった為、あらためて事務所周辺で安くて美味しいランチを探しているワタシ。ネットなどで探して訪問してはみるものの、値段が高かったり、評判ほど美味しくなかったり。。。

💡そうだ! 最近何かと話題の「Chat GPT」を使って人工知能に頼ってみよう!!

と、いうことで早速Webの無料版にアカウント登録して遊んでみました。

 


 

 とりあえず事務所のある御堂筋本町で安くて美味しいランチが無いか尋ねてみました。

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 質問に対しては、あたかもチャットで人間が入力しているようなスピード感で答えを返してきます。さすがは、AI 😃。

でも、具体的な住所やメニュー、価格などは教えてくれないようです。

仕方なくWebで検索する事に。。。 

、、ん? 「くにたち食堂」?。。そんな店は御堂筋本町界隈見当たらないゾ。他の3軒も聞いたことのない店だし、GoogleMapで調べても出てこない。

まさかのガセか?!

いやいや、天下の人工知能がそんな嘘をつくはずがない。。。

そうか、地域をもう少しわかりやすく明記してあげないと、いくら人工知能でもわかるわけがない。

 


 

 と、いう事でもう少し丁寧に駅名を明記して、再度質問。

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 2番目に挙げてきた「はなまるうどん」は確かに存在します。が、最寄は本町駅ではなく堺筋本町駅にあります。惜しい!。

しかしながら、その他の3店は周辺には存在しない。ていうか、検索で全国探しても存在しない架空の店がほとんどのような気がする😖。

その割に店の特徴紹介はけっこう具体的です。ひょっとして、ChatGPT君の妄想の世界に付き合っているだけカモ??

 

 やはり、ChatGPTはまだ発展途上なのか、質問の仕方が悪いのか、未だにわからず今後も人工知能と闘い続ける宿命の60おとこなのでありました。 ε ε ε =┌(;•_•)┘

 


 

 ガセネタばかりでは申し訳ないので、ワタシが足で集めた御堂筋本町駅近くのコスパ抜群ランチを1軒だけご紹介します。

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まるしま本店の「チキンカツ定食(15食限定)」税込500円。

こちらは、お肉屋さん直営の焼肉店で肉の味は保証付き。味噌汁もうまい。ご飯はおかわり自由。デミグラスソースかおろしポン酢を選べます。

いまどきワンコインって完全に価格設定がバグってるとしか思えないコスパの良さでしょ?

ChatGPT君もこれくらいの情報を教えてくれないと、ワタシは一人前とは認めません d( ̄  ̄)。

 

2023年4月 2日 (日)

2023年 宇陀の桜

 今年の春は全国的に急に暖かくなり、宇陀の桜も例年より早く一気に咲き始めました。桜マニアがココロ踊るこの季節、ワタシも慌てて先週から宇陀を駆け回っています🌸。

 

<又兵衛桜>2023年3月27日撮影

 前日までの雨が止んだ3月最終週、又兵衛桜が早くも満開になったとの情報を得て朝から大宇陀まで輪行🚲。

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未だあいにくの曇り空ではありましたが、今年も又兵衛桜は華麗に花を咲かせていました。

 

<才ケ辻 桜三姉妹>2023年3月27日撮影

 お昼前になると少し雲の間から晴れ間が広がってきました。又兵衛桜を撮影後、大宇陀才ケ辻にある三つの枝垂れ桜の古木を撮影。これらを『桜三兄弟』と呼ぶ人もいるけど、華麗な枝垂れ桜なのでワタシ的にはやはり『桜三姉妹』かなぁ〜

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 国道沿いの私邸の桜は、週末の雨で少し散り始めていました。

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 高台寺庚申堂の桜も若干散りゆく感じでした。

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 才ヶ辻簡易郵便局の桜は周りの樹木に風雨から守られたのか、まだ花はたくさん残っていたようです。この桜は母屋の茅葺き屋根によく似合います。茅葺き屋根の郵便局って全国的にも珍しいのでは?

 

<菟田野 水分桜>2023年3月27日撮影

 その後、宇太水分神社近くの芳野川沿いに咲く桜並木へ輪行🚲。

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 ここは子供連れで散歩する人が多く、地元の皆さんに愛されている桜並木です。ソメイヨシノなので枝垂れ桜より少し開花が遅く、まだ7〜8分咲きという感じでした。

 

<宇陀川桜並木>2023年3月31日撮影

 出勤日を挟んで3月最終日。ようやく休日と快晴日とが重なったので、いつものサイクリングコースで撮影しました。

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 宇陀川沿いのサイクリングロードはソメイヨシノも満開。漢字の「山」の形をした額井岳も綺麗に見えます。この季節は最も気持ちの良いサイクリングコースとなります。

 

<スーパー隣家の桜>2023年3月31日撮影

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 こちらは近所にあるスーパーの隣家に咲く名も無い桜ですが、花付きが良く今年もたくさんの花を咲かせていました。特にこだわって手入れをされている様子もないんですが、とにかく毎年たくさん花を付けるので見応えがあります。

 

<小原 極楽寺の桜>2023年4月1日撮影

 4月初日。この日も快晴。桜を求めて室生へドライブ🚗。

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 室生小原の高台にある極楽寺境内の枝垂れ桜は、ワタシが最も好きな桜のひとつです。樹齢約三百年ということなので、さすがに花付きは年々少なくなっているようですが、幻想的な枝ぶりには「死」と隣り合わせの「生」を感じさせる儚さと力強さがあります。

 

<西光寺 城之山桜>2023年4月1日撮影

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 西光寺は室生の山の中腹にあるため気温が低い為か、ちょうど見頃を迎えていました。こちらは樹齢約四百年といわれています。やっぱり桜は青空が似合うなぁ〜。

 


 

 今春も桜巡りを楽しんでいますが、冒頭の写真「又兵衛桜」は曇り空だったのが残念😓。晴れた日にもう一度撮り直しに行こうかとも思いましたが、人気の又兵衛桜に快晴の日に行ったら、観光客でごった返している事は確実。どうしたものか。。

💡そうだ、Adobe Photoshopで修正しちゃえ〜

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 昔はマスクをかけて別の画像と合成など手間がかかっていましたが、最新のVer.には「空を置き換え」というメニューがあり、一発で写真の空の部分を自動認識して置き換えてくれます。AdobeのAI技術「Adobe Sensei」(先生!なぜか日本語)を駆使した機能です。

でも、空を加工した途端に想い出の写真が想い出では無くなってしまう。商材写真なら便利で有効な手段でも、個人写真だと意味が無いわなぁ〜😅。

2023年2月23日 (木)

宴席は今日も雨だった

 去年の5月に入籍を済ませた息子夫婦。先日、晴れて結婚式と披露の小宴を行ないました。

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 披露宴は身近な親戚と二人共通の友人のみをお招きして奈良市の奈良ホテルで行ないました。午後からの開宴でしたが、結婚式を午前中に行なうため我々は前泊して奈良ホテルでスタンバイ。

 先ほど『晴れて...』と書きましたが、挙式の前日は曇りのち雨。挙式当日の降水確率も100%。思い起こせば、両家顔合わせの日も小雨☂️、結納の日も「前日快晴🌞・当日嵐☔️⚡️・翌日快晴🌞」で、『大雨男』と悪名高い息子の結婚式。誰がどう考えても晴れるワケがありません。。。 そぼ降る雨の中、翌日の雨予報に不安を募らせながら奈良ホテルへチェックイン。

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 奈良ホテルは創業百年を誇る歴史あるホテルで皇室や海外の要人も多数宿泊したそうです。ウェイティングロビーには、今も、かのアルベルト・アインシュタインが宿泊時に弾いたピアノが置かれています。

Party

 結婚式前夜は、すでに奈良市内に住んでいる息子夫婦と一緒に、娘夫婦や横浜から駆けつけてくれた妻の妹夫婦と共にホテル近くのイタリアンレストランで前祝い🥂。ワタシは古い人間なので、花嫁さんは結婚式前日に『父上様、母上様、今までお世話になりました。』と、やらなくて良いのかな?と気遣ってしまったのですが、すでに入籍も済ませており『大丈夫です!』と新婦も快く参加してくれました。おかげで息子夫婦を含めて久々に一家揃って、わいわいガヤガヤとても楽しい前夜祭となりました。

 


 

 そして、挙式当日。 早朝から予想通りの雨☂️。

 結婚式は徒歩だと少し距離のある春日大社で行なうため、一旦、奈良ホテルからタクシーで式場へ。春日大社の貴賓館で親族紹介を済ませ、挙式の説明を聞いた後、いよいよ挙式を行なう御本殿へ。伝統的な日本の式典。途中、外国人観光客から『 Wow!! 』という感嘆の声を受けながら、雨の中、巫女の先導に続いて新郎新婦を先頭に御本殿に向かうのでありました。
 春日大社の御本殿内では、許されたカメラマン以外は撮影禁止なので、古式に則った式典の様子はスマホ撮影できませんでしたが、雅楽の演奏をバックに、さまざまな儀式が執り行われ、とても厳かな結婚式となりました。

Shinroushinpu Family

 挙式前後の控所では親族写真などの撮影を行ない、スマホでも撮影し放題。
 細川た○しを思わせる羽織袴のいでたち & レイザー○モンRG並のテンションの息子は、花嫁衣装を着た素敵な新婦を横に、本当に幸せそうな様子でした。

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式を終えても降り続く雨の中、春日大社を後にするワタシたち。

 世の中には「期待を裏切らない」ヒーローはたくさん居ますが、
 息子は「不安を裏切らない」大雨男!。
 大したもんです😅。

立派な貸衣装の留袖の足元を気にしつつ、妻と娘は春日大社の石段を転ばぬよう一段一段、慎重に降りるのでありました。

 


 

 春日大社で結婚式を終えて、再び奈良ホテルへ移動。正午からの披露宴に備えます。

Welcome Display

 受付横や来賓控室では、新婦のお母さんがトールペイントで作ったウェルカムボードや思い出の写真などを飾って来賓をお出迎え。

Aisatsu Candleserv

 披露宴は、自分たち自身で企画編集したビデオで歩んできた足跡を紹介するなど、来賓の皆さんにも楽しんでもらえるように工夫していて、とても良い宴席でした。

Chorus Solo

 終盤には、息子が団長を務めるコーラスメンバーの皆さんに会場へ入っていただき、新郎新婦も加わって素晴らしいコーラスを披露してくれました。サプライズで息子が新婦に独唱を捧げる場面も。

Hanataba Syaji

 そして最後は両親への花束贈呈と両家からの謝辞です。謝辞は、ワタシが代表でお集まりいただいた皆さんへの感謝の気持ちを述べました。

 最後の挨拶だけは事前に息子から頼まれていたワタシ。披露宴も時代によって変わっているようなので、ネット等で心得を調べてみると、挨拶についてはあまり昔と変わっていないようで

  • 忌み言葉は使ってはいけない
  • 重ね言葉も避けるべき
  • 自身や身内の自慢はほどほどに
  • 暴露話はNG
  • おおよそ3〜4分で収めるべき

などなど。。守るべき制約の多い事、多い事。。😓

加えて、大阪出身のワタシとしては少し笑いの要素も必要😄。何よりも、感謝の気持ちをキッチリ入れたい。。

、、てなわけで、前日までに校正を重ねる事、数十回。ようやく完成した筋書きを事前にプリントして、言葉を間違わないようメモ持参で臨み、なんとか無事に終えることが出来ました😌。

 


 

Cake

 

 新たなスタートを切った息子たち。

 この日の感動と周りの人への感謝を忘れずに、

 嬉しいことも悲しいことも全て前向きに捉えて

 歌声と笑顔の途切れない

 明るい家庭を築いてもらいたいと願うばかりです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2023年1月20日 (金)

隣県の客はよく牡蠣食う客だ

 去年の年末から夫婦揃って無性に牡蠣が食べたくなり、安くて採れたての牡蠣をお腹いっぱい食べることのできる三重県鳥羽市浦村町の宿を予約。2023年の旅始めはバラエティに富んだ下記の旅程で奈良県のお隣にある三重県の東部と北部を巡りました。

伊勢神宮 〜 浦村(泊)〜 長島アウトレット 〜 湯の山温泉(泊)〜 アクアイグニス 〜 パラミタミュージアム

天気に恵まれなかったため景色はイマイチですが、旅レポしま〜す。

 


 

 1月13日金曜日。伊勢神宮内宮は初詣のピークが終わった平日の午前中という事もあって、人も少なく落ち着いてゆったりと参拝することができました。

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 夜にご馳走が待っているので、お昼は参道沿いのお店で伊勢うどんをいただきました。こちらでは、だし巻き玉子の天ぷらをトッピングした変わり種を注文しました。最近は伊勢うどんにもトッピングのバリエーションが増えています。味は可もなく不可もなくといったところですが、もう一工夫欲しいかな?といったところ。『観光客相手だから見栄え良ければ全てよし』となめていてはイケません。トッピングに逃げることなく伊勢うどん本来の甘辛い醤油と柔らかいうどんのハーモニーを追求するのが伊勢うどんの生きる道じゃあなかろうか?と思う食いしん坊オジサンなのでありました。(甘口うどんへの辛口コメント)

 

【海辺の宿 まるさん】

 今回の旅のお目当て「牡蠣」を思う存分食べるために選んだのがこちら「海辺の宿 まるさん」です。三重県には牡蠣の産地がいくつかありますが、このあたりで採れる牡蠣は「浦村牡蠣」と呼ばれており、食べ放題のリーズナブルな牡蠣小屋がたくさんあります。そんな浦村町にあるこちらのお宿は、コロナの影響もあって現在1日2組ほどしか受け入れていないようで、愛想の良いほがらかな女将さんが細やかに対応してくれました。宿が古くてもホスピタリティーは抜群。客商売はこうでなくっちゃ!

 風呂は榊原温泉近くにある猪の倉温泉からの「運び湯」ですが、しっかりと温泉効果を味わえました。本来は大浴場が男女各ひとつづつなのですが、宿泊客が2組のためワタシたちは女湯の方を貸切風呂として使わせてもらえました。広々とした大浴場を貸切温泉として気兼ねなく使えるのは、なんとも贅沢な気分でした♨︎。

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 この日は曇天。10畳の和室からは牡蠣筏が浮かぶ生浦(おおのうら)湾が望めます。こんな日は風呂に浸かった後、の〜んびりと畳に寝転がるのが一番です。

 そしてお待ちかねの夕食。

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 鯛、サザエ、法螺貝などの刺身が盛り付けられた舟盛に、伊勢海老のお造り、活き鮑踊焼き、魚の煮付け、カキフライと海の幸が満載です。最後に桶に盛られた採れたて&焼きたての真牡蠣が10個。焼き牡蠣は一度だけお代わりができるので、お代わりして合計20個を平らげました! 早々に白ワインのボトル1本を空にして、大満足で完食です!!😋 

 とにかく、焼き牡蠣を中心に海の幸を堪能したいなら、オススメのお宿でした。

 


 

 翌日は三重県北部へ移動。

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 天気が良ければ御在所ロープウェイで御在所岳まで登って、樹氷見学と行きたかったのですが、天気が悪い上に気温が比較的高く樹氷も望めそうになかったので、桑名市にある「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」に立ち寄って買い物をした後、湯の山温泉へ。

湯の山温泉は傷ついた鹿が傷を癒したという伝説から別名「鹿の湯」とも呼ばれている開湯千三百年の名湯です。アルカリ性のラジウム泉で外傷にも効果があるので、鹿伝説もあながち作り話とも言い切れません。

 

【オテル・ド・マロニエ 湯の山温泉】

 2日目のお宿は「オテル・ド・マロニエ 湯の山温泉」。会員制のリゾートホテルですが一般客も受け入れています。麓にある片岡温泉アクアイグニスへはよく行くのですが山の中腹にある湯の山温泉へは一度も行ったことがなかったので、一度訪れてみたい温泉地の一つでした。

 まずは、ようやく晴れた3日目朝のホテル全景と部屋の窓からの眺めをご覧ください。

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 部屋からは御在所ロープウェイと菰野町の街並みが見渡せます。泉質の評判はもちろんのこと、こちらのホテルはフランス料理が美味しいと夕食の評価が高いようなので楽しみにしていました。

この日のコースディナーの主なメニューは下記のとおり。

Amuse:湯葉と梅のアミューズ
Hors-d'oeurvre:牡蠣のナージュ泡雪仕立て
soupe:マッシュルームのポタージュ
poisson:伊勢海老のパイ包み
2em-poisson:鰤のスープ仕立て
viande:松阪牛のステーキ 旬の野菜添え マデラ酒のソースで
dessert:フランボワーズのメガーグラッセ

 

Maronie

 こんな山奥の温泉宿(失礼!m(_ _)m)で、本格的な美味しいフレンチをいただけるとは想像していなかったので、妻もワタシも大感激でした。眼下に菰野町の街明かりを眺めながらゆったりとフレンチをいただくことができました。全てとても美味しかったです。

 


 

 3日目午前中は、せっかく近くまで来たので片岡温泉アクアイグニスに立ち寄ってひとっ風呂浴びたノチ、午後からはすぐ傍にあるパラミタミュージアムへ。

 

【パラミタミュージアム】

 この日開催されていた企画展は「シダネルとマルタン展」。最後の印象派と言われるアンリ・ル・シダネルとアンリ・マルタンの絵画展です。二人とも日本ではあまり名の知られていない画家ですが、描かれたフランス郊外の風景や人物は、気高い印象のあるフランスを少し身近に感じさせられるものがありました。会場内の作品は基本的に撮影禁止ですが、いくつか撮影が許された素敵な絵画があり撮影しましたのでご紹介します。

 

<二番草>1910年 アンリ・マルタン作

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<ジェルブロワ、テラスの食卓>1930年 アンリ・ル・シダネル作

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 パラミタミュージアム内では非定期で無料のコンサートが開催されており、ここしばらくはコロナの影響で中止されていたそうです。この日はたまたま再開第1回目のコンサートが午後から行われるという事だったので、整理券を求めて並びました。企画展がフランス絵画ということに因んで、コンサートはフランスやミュージアムにまつわる選曲がメインでした。コンサートは珍しいチェロのみによる二重奏で、演者がチェロの魅力なども解説されていたので、興味深く聴くことができました。フランス絵画を楽しんだ後、約1時間のチェロコンサートを堪能して帰路に着きました。

 


 

 参拝でココロを満たし、ご馳走でお腹を満たし、温泉で身体を癒し、買い物で物欲を満たし、芸術で再びココロが満たされた、なかなかバラエティに富んだ良い旅で一年が始まりました。しかも泊まった宿は2軒とも、かなりリーズナブルだったので、とても満足しています。

今年も一年、色々と満たされる年になるようワタシ自身も精進したいと思いますぅ。😊

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